2019年1月9日~5月27日 SFC修行 まとめ

2019年 SFC修行達成までの、全フライト記録 と その総費用
 このページでは、私の2019年 SFC修行達成までの、フライトの全記録とSFC修行の総費用をご紹介します。これからSFC修行を行おうとお考えの方は、役立ちそうなところだけ、ご参考にされて下さい。
 私のSFC修行では、ANAの国際線は、全てマレーシア発券(海外発券)の航空券を活用しています。1月9日にファーストフライト, 5月27日がラストフライトです。SFC条件達成まで、エコノミークラスの利用が主体で、1月9日~5月27日:137日(おおよそ.4.5ヶ月)かかっています。総航空券代は、495,902円で、当初の目標額50万円を下回りました。ただ、目標達成が見えてくると、目標額を下回る範囲なら、何をやっても良いと考え始めてしまいます。
 私の場合、SFC修行のプランニングに必要な知識は、SFC修行を達成してから身につきましたので、SFC修行開始時から、根本的に効率的ではないプランニングで始めています。率直に言って、国際線は、私がSFC修行を始めた頃では、航空券の購入が遅すぎです。一番安い航空券を買えていません。そういった場合、フライトを1~2ヶ月遅らせれば、安い航空券を買えるのですが、そういった配慮に欠けています。今思い出すと、2018年中(正確には、2019年1月7日)までに航空券を購入すれば、日本への入国税が免除されるのを知って、気が焦ったまま航空券を買い漁ってしまったのが、正直なところです。
 また、ANAのサイトでの国際線の予約は、直行便の残席がないと、乗継便が表示されますが、乗継便が表示された時点で、希望の日程の最適な便が存在しないか、売り切れていることになります。例えば、HND(シンガポール)→KUL(クアラルンプール) にと飛びたいのに、HND→SIN(シンガポール)→KUL のフライトが表示される場合がそうです。そ場合は、最適な便がないのですから、フライトプランを1日ずらすとか、フライトプランの曜日かえてみるとかして、安い航空券が表示される日程で航空券を購入すれば良いだけです。
 ただ、SFC修行始めた頃は、そんな当たり前のことを考えながら航空券を購入する余裕はありませんでした。航空券が予想より高かったらプランを断念して考え直すという考え方は、SFC修行が終わった今では備わっていますが、当時はそこまで気が回りません。
 海外発券の [ 往路 KUL(クアラルンプール)→NRT(成田) <数日、間を開けて> HND(羽田)→ISG(石垣) ] + [ 復路 ISG→HND <数日、間を開けて> HND→KUL ] の変則的な乗り継ぎの往復航空券の購入の際も、国内線乗継の24時間ルールもわかっていませんでしたから、今では絶対買わないですが、気が回らなかった当時(SFC修行中)は買ってしまいました。このパターンは、代表的な割高航空券の一例で、今なら解説できるトリプル割高な航空券です。
往路と復路で乗り継ぎ空港が異なる。
ANAサイトでこんな航空券が表示がされるのは、希望の日程で、ノーマルな [ KUL-HND-ISG の往復航空券 ] の最適な便がないか、航空券が売り切れているかですから、日にちをずらしてみて、航空券が見つからないなら、渡航日程を変更するのが基本です。
国際線と国内線の乗り継ぎで、数日、間を開けている。
国際線から国内線への乗り継ぎは24時間以内なら、国内消費税が課税されず、国際線の国内線乗り継ぎ分の航空券は、ほぼ一律料金で、片道5,000円程度になります。乗り継ぎが24時間以上の場合は、国際線の国内線乗り継ぎ分の航空券は、ある程度は安くなりますが、片道5,000円程度ではありませんし、国内線分は国内消費税も課税されます。
②が往路と復路で2回適用なら、ダブルで割高になります。
SFC修行僧なら、少なくとも往復航空券は往路と復路を同じ渡航ルートにして、
[ 往路 KUL→HND <数日、間を開けて> HND→ISG ] + [ 復路 ISG→HND <24時間以内> HND→KUL ] か、
[ 往路 KUL→HND <24時間以内> HND→ISG ] + [ 復路 ISG→HND <数日、間を開けて> HND→KUL ] のどちらかにして、往復航空券で <数日、間を開けて> を1回にしないと、航空券代は下がりません。詳しくは、[ フライトプラン の 最適化 ] のページをご参考にして下さい。
 こういった①~③は、普段の旅行ではたいして航空券代アップには感じませんし、スケジュール重視で考察すると、むしろ、お得に感じるかも知れません。しかし、SFC修行では、①~③を複数回繰り返すとそれだけ余分な航空券代がかかりますから、自ずと、総航空券代の差は大きくなります。自身のSFC修行で、私はこういった①~③の繰り返しで、トータル3万円以上は損したと思います。
 国内線SFC修行ならまだしも、国際線SFC修行では、ちょっとしたミス. 勘違い, 思い込みで、簡単に1万円/回以上は損をしてしまいます。航空券を購入する際は、ANAのサイトに表示された航空券代をメモしながら、常により安くなる(円/ppが小さくなる)アイディアを思い浮かべて、ANAのサイトの決済ボタンを押す前に、コーヒーの一杯でも飲む余裕を持って下さい。コンサートのチケットじゃあるまいし、目的の航空券の購入が5分や10分遅れたところで、その航空券が売り切れてしまうことは、まずありません。
 私は国際線のSFC修行を主体に、国内線のSFC修行を加えていますが、こういった場合であれば、修行回数1回辺り、10円/ppを割っていれば、累計円/ppの劣化は微々たるものです。しかし、国内線だけでSFC修行を行おうのであれば、修行回数1回辺り、7.75円/ppを目安にしないと、総航空券代40万円を割れません。実際に7.75円/ppを保とうとすれば、修行回数1回辺りのフライトプランを全てOKA経由(というより、OKA起点)にするしかないでしょう。HND-OKA間は、反映期を避ければ、常に安い航空券のフライトがありますから、毎回の修行回数毎にHND-OKAを加えておけば、7.75円/ppは保てるでしょう。私はJALのJGC修行は国内線だけで達成しましたが、ほぼ毎回OKAに飛びました。OKA起点で目的地を考えるのです。SFC修行代を安く押さえ込むには、そうするしかないでしょう。

SFC修行の全フライト

 以下が、私のSFC修行達成までの全フライトです。灰色は、海外発券に切り替える為に、手持ちの Sky Team デルタ航空 のマイレージを使ったフライト(運賃は、発券費用のみ。)と、LCCを利用した計4レグです。運賃の考え方は、「ppを稼ぐ為に必要なフライトは、Star Alliance のフライトでなくても、SFC修行の為のフライトなのだから、累積ppを得る為の累積運賃に含まれる。」として、その総額、20,969円も計上してあります。それにより、累積 円/ppは、0.41円/pp劣化することになりますが、SFC修行に必要なイレギュラーなフライトですから、納得するしかありません。






日付 発券 経路 便名 搭乗クラス 運賃
(円)
pp 円/pp 累積
運賃
(円)
累積
pp
累積
円/pp
SFC
達成率
(%)
備考
1 1 1/9 特典 NRT-SGN VN301 E(X) 2,610 0 - 2,610 - - 0 Delta特典航空券
(22,500mileを使用)
2 1/9 特典 SGN-KUL VN675 E(X)
3 1/10 海外 KUL-HND NH816 W(Y) 30,651 2,503 12.24 33,161 2,503 13.24 5.00 運賃の算出はオリジナル
2 4 1/17 海外 HND-SIN NH841 S(Y) 30,419 2,484 12.29 63680 4,987 12.76 9.97 運賃の算出はオリジナル
SQ118のKはppの対象外
5 1/17 海外 SIN-KUL SQ1181 K 0 -
6 1/18 海外 KUL-HND NH886 S(Y) 25,590 2,503 10.22 89.270 7,490 11.91 14.98 運賃の算出はオリジナル
3 7 1/23 国内 HND-OKA ANA477 SUPER VALUE 75M 8,890 1,476 6.02 98,160 8,966 10.94 17.93  
8 1/24 国内 OKA-FUK ANA1200 SUPER VALUE 75M 6,500 805 8.07 104,660 9,771 11.71 19.54  
9 1/24 国内 FUK-OKA ANA1215 SUPER VALUE 75M 6,500 805 8.07 111,160 10,576 11.51 21.15  
10 1/25 国内 OKA-HND ANA462 SUPER VALUE 75M 8,890 1,476 6.02 120.050 12,052 9.96 24.10  
4 11 2/6 海外 HND-ISG NH91 S(Y) 13,655 1,224 11.15 133,705 13,276 10.07 26.55 運賃の算出はオリジナル
12 2/7 海外 ISG-HND NH90 S(Y) 13,655 1,224 11.15 147.360 14,500 10.16 29.00 運賃の算出はオリジナル
5 13 2/20 海外 NRT-KUL NH885 S(Y) 25,590 2,503 10..22 159,295 17,003 9.36 34.00 運賃の算出はオリジナル
14 2/21 海外 KUL-NRT NH886 S(Y) 21,218 2,503 8.47 168.578 19,506 8.66 39.01 運賃の算出はオリジナル
6 15 2/22 海外 HND-ISG NH91 S(Y) 11,322 1,224 9.25 179,900 20,370 8.83 41.46 運賃の算出はオリジナル
16 2/23 海外 ISG-HND NH90 S(Y) 11,322 1,224 9.25 191.222 21,954 8.71 43.90 運賃の算出はオリジナル
7 17 3/15 国内 NRT-PEK CA926 R(R) 19,218 2,041 9.41 210,440 23,965 8.78 47.99 運賃の算出はオリジナル
18 3/16 国内 PEK-KUL CA871 R(R) 35,932 3,816 9.41 246,372 27,811 8.85 55.62 運賃の算出はオリジナル
19 3/20 海外 KUL-NRT NH815 S(Y) 25,590 2,503 10.22 271,962 30,314 8.97 60.62 運賃の算出はオリジナル
ANA Bronze 昇格
8 20 3/26 国内 HND-OKA ANA477 SUPER VALUE 75M 8,890 1,476 6.02 280,852 30,790 8.83 63.53  
21 3/27 国内 OKA-CTS ANA1694 SUPER VALUE 75K 22,970 2,095 10.96 303,822 33,885 8.96 67.77  
22 3/27 国内 CTS-HND ANA988 SUPER VALUE 75L 11,460 765 14.98 315,282 34,650 9.09 69.30  
9 23 4/11 海外 NRT-KUL NH815 S(Y) 25,590 2,503 10.22 340,872 37,153 9.17 74.30 運賃の算出はオリジナル
24 4/15 海外 KUL-ICN D7 504 ECONOMY(O) 15,512 0 - 356,384 37,153 9.59 74.30 AirAsiaX
(スターアライアンスではない)
25 4/15 特典 ICN-HND KE719 ECONOMY(O) 2,847 0 - 359,231 37,153 9.66 74.30 Delta特典航空券 (7,500mileを使用)
10 26 5/7 海外 HND-KUL NH885 S(Y) 21,218 2,503 8.47 377,602 39,656 9.52 79.31 運賃の算出はオリジナル
27 5/9 国内 KUL-PEK CA872 R(R) 35,932 3,816 9.41 413,534 43,472 9.51 86.94 運賃の算出はオリジナル
28 5/10 国内 PEK-NRT CA925 R(R) 19,218 2,041 9.41 432,752 45,513 9.50 91.02 運賃の算出はオリジナル
11 29 5/12 国内 HND-MMY ANA087 SUPER VALUE 75M 13,190 1,737 7.59 445,942 47,250 9.43 94.50
30 5/14 国内 MMY-OKA ANA1724 SUPER VALUE 75M 4,720 265 17.81 450,662 47,515 9.48 95.03  
31 5/17 国内 OKA-HND ANA994 SUPER VALUE 75M 8,010 1,476 6.10 459,672 48,991 9.38 97.98  
12 32 5/25 国内 HND-TTJ ANA295 Premium
(株主優待割引)
26,840 1,220 22.20 486,512 50,211 9.68 100.42 ANA Platinum 昇格
33 5/27 国内 TTJ-HND ANA296 SUPER VALUE 75L 13,655 492 11.15 495,902 50,703 9.78 101.40 SFC修行 達成
空港コードと空港名は以下です。
 KUL(クアラルンプール) SIN(シンガポール) SGN(ホーチミン) PEK(北京) ICN(仁川)
 NRT(成田) HND(羽田) OKA(那覇) MMY(宮古島) ISG(石垣島) FUK(福岡) TTJ(鳥取) CTS(新千歳)

● 備考欄の 運賃算出はオリジナル とは

 チャイナエアとANAの国際線に限った各航空券の代金算出の話です。[ ●●●-■■■間 の往復航空券 ] は、往復航空券1セットで ○○○,○○○円 で購入できます。この往復航空券が2レグなら、各フライトの航空券代がわかります。支払金額を2で割ればよいのですから。でも、4レグやだったらどうしますか? 簡単にはわかりません。そこで、往復航空券代 ○○○,○○○円 を、各フライトで獲得したppの比率で分けてしまいました。算出結果は以下です。

● エアチャイナ

 エアチャイナは CA926, CA821, CA872, CA925 を1枚のEチケットで発券して、総額 110,300円 でした。ですから、以下のように各々のフライトの航空券代を算出して、"運賃の算出はオリジナル" としました。
航空会社 日付 経路 便名 搭乗クラス pp 運賃
(円)
エアチャイナ 3/15 NRT-PEK CA926 R(R) 2,041 19,218
3/16 PEK-KUL CA871 R(R) 3,816 35,932
5/9 KUL-PEK CA872 R(R) 3,816 35,932
5/10 PEK-NRT CA925 R(R) 2,041 19,218
合計 11,714 110,300
 例えば、3/15 CA926 の運賃(円)の算出は、以下になります。
110,300 × 2,041 ÷ ( 2,041 + 3,816 + 3,816 + 2,041 ) = 19,218 (円)
 一言で言えば、"pp割" です。
● ANA
 同様にANAの往復航空券も算出しますが、その前に、先にご説明しておくことがあります。
 ANAの海外発券の航空券は、国内乗継便が追加されていない2レグの往復航空券と、国内乗継便が追加された4レグの往復航空券あります。この場合、2レグの往復航空券は、支払金額を2で割れば各航空券代がわかりますが、4レグの往復航空券は、"pp割"だと誤差が大きくなります。それは、国内乗継便(国内線)の2レグは、ほぼ一律価格に設定されていて、エコノミークラスなら積算率が50%になっているからです。4レグを "pp割" にすると、航空券代は全く一致せず、往復航空券代の合計値が一致するだけになってしまいます。
 今回は、やもうえず" "pp割" で算出しますが、これからSFC修行を始める方は、以下の方法で4レグの航空券代を算出してから、4レグの航空券を購入して下さい。
次に、ANAのサイトで、[ (a) 海外出発空港 ] - [ (b) 国内乗継空港 ] だけで往復航空券の料金を表示させて、合計航空券代をメモします。(航空券は買わない。)
ANAのサイトで、[ (a)海外出発空港 ] - [ (b)国内乗継空港 ] - [ (c)国内到着空港 ] を決めて、往復航空券の料金を表示させて、合計航空券代をメモします。(航空券は買わない。)
※ この時点で、海外発券の航空券に構内乗継分を繋げる多大なメリットに気づきます。
①と②から、2レグと4レグの合計航空券代が分かりますから、国際線と国内線の航空券代が分かります。あとは、説明するまでもないことです。航空券を購入する前に①~③を調べておかないと、4レグの航空券を購入してからでは、各フライトの航空券代は、もう分かりません。
 以下が、ANAの "pp割" です。そうです。私はSFC修行初心者でしたので、①~③を調べるのを忘れました(SFC修行を達成してから気付きました)。
航空会社 日付 経路 便名 搭乗クラス pp 運賃
(円)
ANA① 1/10 KUL-NRT NH816 W(Y) 2,503 30,651
1/17 HND-SIN NH841 S(Y) 2,484 30,419
1/17 SIN-KUL SQ118 K -
合計 4,987 61,070
航空会社 日付 経路 便名 搭乗クラス pp 運賃
(円)
ANA② 1/18 KUL-HND NH886 S(Y) 2,503 25,590
2/6 HND-ISG  NH91 S(Y) 1,224 13,655
2/7 ISG-HND NH92 S(Y) 1,224 13,655
2/20 HND-KUL NH885 S(Y) 2,503 25,590
合計 7,454 78,490
航空会社 日付 経路 便名 搭乗クラス pp 運賃
(円)
ANA③ 2/21 KUL-HND NH886 S(Y) 2,503  21,218
2/22 HND-ISG NH91 S(Y) 1,224 11,322
2/23 ISG-HND NH90 S(Y) 1,224 11,322
5/7 HND-KUL NH885 S(Y)  2,503 21,218
合計 7,454 65,080
航空会社 日付 経路 便名 搭乗クラス pp 運賃
(円)
ANA④ 3/20 KUL-NRT NH816 S(Y) 2,503 25,590
4/11 NRT-KUL NH815 S(Y) 2.503 25,590
合計 5,006 51,180
 もう一つ気づきましたが、ANA④ だけ、Expediaのサイトから航空券を51,180円で購入しました。同じ条件でANAのサイトで検索をかけると、57,260円(往路:27,880円 + 復路:29,380円)と出てきました。ぶっちゃけ、6,080円安かったので航空券を購入しましたが、よくよく考えると、横浜からNRTに2回行く交通費と、HNDに2回行く交通費の差額+移動時間の差から、ほぼ意味がない航空券に食い付いてしまっています。しかし、海外発券のANAの航空券を探す際は、広く検索した方が良いのかも知れません。但し、ANAのサイト以外で海外発券の航空券を購入することは、それだけリスクが伴います。 

SFC修行の総費用

 通常、SFC修行は、航空券代だけを語りますが、実際のSFC修行は、[ 航空券代 ] + [ 現地ホテル代 ] + [ 現地交通費 ] + [ 自宅-空港間の往復交通費 ] を加算した総費用がかかります。私は、諸経費を安く収めているつもりです。ただ諸経費は、SFC修行を行う方の諸事情に大きく左右されます。空港から遠い, 一定ランク以上のホテルも利用したい, 必要に応じてタクシーも利用するつもり。これらの考え方を反映させただけでも、総秘境は、10~20万は変わるはずです。従いまして、私の結果は一応のご参考とお考え下さい。

 必要経費の算出条件として、現地ホテル代は、飛行機の乗り継ぎをする為に必要な最低滞在日数分のみ(つまり、特別な条件がなければ、1泊分のみです。それ以外は、観光目的の宿泊ですから。)とし、現地交通費は、飛行機の乗り継ぎをする為に空港-ホテル間を行き来するのに必要な [ 電車代, バス代, タクシー代 のみ ] と、飛行機の乗り継ぎをする為に空港とホテルを行き来するのに必要な、最小限の借り入れ日数のレンタカー(レンタバイク)代に、空港-ホテルを行き来するのに必要な、ガソリン代を加えた、[ レンタカー(レンタバイク)代+ガソリン代 のみ ] のみとします。これは、SFC修行1回目~12回目の記事のページでも各々表示してあります。

 但し、以下のSFC修行の総費用( [ 航空券代 ] + [ 現地ホテル代 ] + [ 現地交通費 ] + [ 自宅-空港間の往復交通費 ] の合計 )は、RM(マレーシアリンギット)とCNY(中国人民元)の為替レートの変動分は考慮していません。また、クアラルンプールでのローカル電車代は、一律70円(細かく記録していられないので。)として計算してあります。為替相場の変動+管理上の誤差の総和により、SFC修行の総費用に対して、500円未満の誤差があるはずです。--- 「ほとんど誤差はありませんよ。」と、言っているつもりですけど・・・



日付 飛行経路 航空券代 ホテル代
到着地/中継地
交通費(1)
到着地/中継地
- ホテル 間
交通費(2)
自宅-HND/NRT
1 1/9-10 NRT-SGN-KUL-HND 33,145 1,974 3,443 5,788
2 1/17 HND-SIN-KUL-HND 56,125 2,374 2,567 1,505
3 1/23-25 HND-OKA-FUK-OKA-HND 30,780 (※ 2泊) 2,300 (※ 2往復) 1,200 1,629
4 2/6-7 HND-ISG-HND 27,310 2,740 6,461 1,629
5 2/20-21 HND-KUL-HND 47,193 1,548 1,206 1,505
6 2/22-23 HND-ISG-HND 21,874 2,200 900 1,629
7 3/15-20 NRT-PEK-KUL-NRT 80,740 11,071 2,657 5,994
8 3/26-27 HND-OKA-CTS-HND 43,320 2,880 520 1,629
9 4/11-15 NRT-KUL-ICN-HND 43,949 3,119 2,540 4,196
10 5/7-10 HND-KUL-PEK-NRT 76,753 (※ 2泊) 7,507 1,046 2,848
11 5/12-17 HND-MMY-OKA-HND 26,920 6,700 6,850 1,629
12 5/25-27 HND-TTJ-HND 36,230 2,900 1,400 1,629
   各項目の諸費用の小計   495,902 47,313 30,790 31,610
   航空券代を除いた諸費用の合計   109,713
   航空券代を加えた総費用   605,615 (±500円以内の誤差があります。)
 上の表に (※ 2泊) とあるのは、2泊しないとフライトプランが成り立たない場合です。従いまして、SFC修行に必要なホテル代は、計14泊分です。同様に (※ 2往復) とあるのは、2往復しないとフライトプランが成り立たない場合です。従いまして、SFC修行に必要な交通費(1)は、計13往復分です。

 SFC修行の総費用は、食費とSFC修行に関係がない費用を除いて、605,615円かかりました。この金額は、自宅と空港が近いか、遠いかにより変わってくるでしょうが、ホテル代は、平均3,400円/泊以下, 到着地/中継地-ホテル間の交通費は、平均2,400円/回以下, 自宅-HND/NRT間の交通費は、平均2,700円以下になりました。特にホテル代は十分に抑えました。Booking.com で ★★★★☆ の高級ホテルは、KULで1泊だけで、その他は、★☆☆☆☆ と ★★☆☆☆ ばかりです。(笑)

 こうやって、各々の費用を記録しながらSFC修行を進めると、総費用はある程度は抑えられるでしょうが、そうしなければ、ここまでセーブできなかったと思います。気を抜いたら、直ぐに無駄遣いを始めてしまいますので・・・ SFC修行が終わった今は、こういった表を気にせずに遊びに行けます(2019年は、既にお小遣いが消失していますけど・・・)ので、気は楽にはなりました。