SFC修行9回目(2019年4月11~15日)
[ HND-KUL ANA(海外発券) ] →
[ KUL-ICN エアアジアX(海外発券) - ICN-HND コリアンエアー(特典航空券) ]

クアラルンプール6回目 マラッカ, バトゥ洞窟,
クアラルンプールを観光 充実の旅 4泊5日
航空券予約日 ホテル予約日 SFC達成率
2018年11月2日
(渡航160日前)
2018年11月3日
(渡航159日前)
74.30%
(今回 2,503pp獲得)
KULでの宿泊費 KUL-ホテル間 往復交通費 NRT-自宅-HND間 往復交通費
3,119円 2,540円  4,196円
 

 4月5日AM2時前にANAのサイトをチェックすると、表示がブロンズに変わっていました。今回以後、ANAでのフライトはボーナスマイルが割り増しになるはずです。(ppは通常通りですが。)
 SFC修行1回目で、デルタのマイルを利用した特典航空券でKUL(クアラルンプール)に飛び、それ以後、ANAの国際線の航空券は全てKULを起点とした海外発券に切り替えていましたので、KULを起点にSFC修行を繰り返すと、常にKULに戻ってきてしまいます。最終的には、KUL-HND(羽田) の航空券を用意して、海外発券分を回収しなければなりません。
 実は、KULを起点とした海外発券は2組並行で利用していたのですが、もう1組はSFC修行10回目で、エアチャイナ(国内発券)のNRT-PEK-KULの往路で自動回収出来ますので、今回の分だけ回収すれば、ANAの海外発券分の回収は、全て完了します。
 KULで終了するANAの海外発券の航空券の回収は、手っ取り早く、KUL-HNDの海外発券の航空券を購入して戻ってくれば回収できますが、今回のフライトは、自分の好奇心の追求を含め、ICN(インチョン)で乗り継いで、ICN-HNDは、デルタのマイルを利用したコリアンエアーの特典航空券で戻ってくることにしました。

今回のフライト

  今回のフライトは以下の通りです。
① 4/11 17:20-23:45 NRT-KUL NH815 S(Y) 1,669マイル 2,503pp獲得 10.22円/pp

[ KUL滞在時間 3日+4時間半 ]

② 4/15 07:40-15:20 KUL-ICN AirAsia X D7 504 ECONOMY(O) 0pp(ppノーカウント)

[ ICN乗り継ぎ時間 5時間 ]

③ 4/15 20:30-22:50 ICN-HND コリアンエアー KE719 ECOONOMY(X) 特典航空券利用 0pp
①のANAの航空券代 25,590円 1,669マイル 2,503pp獲得 10.22円/pp
②のAirAsia Xの航空券代 15,512円 0pp(ppノーカウント)
③のコリアンエアーの交換マイルと発券手数料 7,500マイル(デルタ) と 2.847円 0pp
①~③の合計航空券代 45,856円 その内、ANA分 1,669マイル 2,503pp獲得 17.55円/pp
 今回のSFC修行の目的は、往路のANAの海外発券の回収です。LCCや特典航空券で回収をすると、それに必要な航空券代がかかりますから、今回のSFC修行の実質的な円/ppは大きく悪化して、10.22→17.55円/ppになってしまいます。
 復路②のKUL-ICNはLCCのAirAsia Xですが、自動割り振りで真ん中の席になっていましたので、座席指定をして、[朝食+水+デザート] と [昼食+水+デザート] の2回分を追加。座席指定を含め、追加分だけで5,010円かかってしまいました。
 まさか、真ん中の席で食事も水もなしで、7時間半も乗っていられませんし、小さなお弁当の食事だけでは辛いですから、デザートも追加してフルセットに。座席指定と機内食の追加分は、航空券代として加えています。--- のはずだったのですが、AirAsia Xは、結局食事が出ず(以下に書いてあります。)、座席指定の1,304円しか請求されず、航空券代は、結果に合わせて修正しておきました。
 復路③のコリアンエアーは、特典航空券の利用で、費用は発券手数料のみ。昨年、予約しましたので、日本への入国税は、航空会社が負担しているようです。
 --- しかし、こういったことを遠目に見て考えると、AirAsia Xの航空券が、座席指定を追加して15,512円. コリアンエアーの発券手数料が2,847円. 締めて、18,359円也。
 ここは自分の好奇心の追求を止めて、KUL-HND(羽田)なり、KUL-NRT(成田)を、KUL発 ANAの海外発券の片道航空券を購入して戻ってくれば、航空券代は28,000円以下で、2,503pp稼げて、SFC修行12(ラスト)をしなくて良いのに・・・ 「変なことにこだわるから。おばかちゃんですね。」って、一人突っ込みを入れてしまったら、元も子もないのですが・・・
 まあ、それはそれとして、復路はICN経由で戻ってきます。理由は、2つです。
1) 今まで一度も乗ったことがなかったAirAsia Xに乗ってみたかったから。
2) ネットサーフィンでよく見かける、「ICN(インチョン)のT1(第1旅客ターミナル)とT2(第2旅客ターミナル)間の乗り継ぎは、一度 韓国に入国してから出国しないと出来ない。」 → ホントですか? 韓国への出入国をしなくてもできると思うのですが・・・ を自ら試してみたかったから。
 初めてAirAsia Xを予約をした後、知識を得ようと色々調べましたが、HND-KULやKUL-HNDなら、深夜発の便があります。深夜発の便を利用すれば機内では寝ているだけですので、食事を取らなくてもなんとかなりますね。事前予約をしなくても、水だけなら売ってもらえるでしょう。
 KUL-ICNは、深夜発の便があるのかな?  あってもなくても、私にはあまり関係ないですが・・・ HNDとKULを往復するなら、断然深夜発の便でしょう。週末マレーシアに遊びに行って、直ぐ帰ってくる弾丸ツアーの人達の多くは、AirAsia Xを利用していそうです。
 AirAisa Xの座席は、最初に自動割り振りで割り当てられますので、たまたま通路側(私は極力窓側は利用しませんので。)になっていれば、座席指定をしなくて済み、そうでなければ、座席指定をすることになります。
 いずれにしても、AirAsia Xでマレーシアまで飛ぶというのは、ピーチで台湾まで飛ぶのとは飛行時間が全然違いますから、7時間半のフライトで、レガシーキャリア(ANA,, JAL, マレーシア航空, シンガポール航空 など)と往復航空券代が15,000円程度の差だったら、かなり考えますね。
 ちょっと話が脱線しすぎました。SFC修行9回目 に戻ります。

KLIA→KLセントラル(KL Sentral) と KLセントラル→KLIA2 往復チケットはどうする?

 KLエキスプレスの停車駅は、[ KLIA2 ] - [ KLIA ] - [ KLセントラル ] です。
 そして、今回KUL(クアラルンプール)でのKLエキスプレスの往復は、
往路 : [ KLIA ] → [ KLセントラル ]
復路 : [ KLセントラル ] → [
KLIA2 ]

です。
 さて、割安になる往復チケットはどう買いましょうか?
 普通は、[ KLIA2 ] - [ KLセントラル ] 間の往復チケット ですよね。ホントに大丈夫かな? チケットのQRコードがどうなっているのかわかりませんが、往路は終電間際のKLIA発です。もしゲートが開かなかったら、KLエキスプレスの職員と「あーだ。こーだ。」と説明合戦になると、「終電行っちゃうよ。」って話しになります。
 ちょっと心配していたのですが、[ KLIA2 ] - [ KL Sentral ] 間の往復チケットで、途中駅の [ KLIA ] の改札から入っても、普通にゲートは開きました。大丈夫です。

AirAsia X KUL-ICN 搭乗前の軽量化 抜き打ちチェックの 7Kg+1Kg に備える

 AirAsia Xはたま~に手荷物の重量測定をやるようですので、帰国前に手荷物を軽量化します。軽量化と言っても、荷物を減らすわけではありませんが、ショルダーバックは重量を測らないようですので、キャスターバックの荷物をショルダーバックに移し替えるだけです。
 私のSFC修行時のキャスターバックの重量は、8.5~11.5Kgの間で、重量の変動は、ノートパソコンを持っていく時と持っていかない時の差と、衣服の重さの差だけです。AirAsia Xは、手荷物の重量制限は7Kg以下です。10Kg未満であればおおよそ大丈夫のようですが、厳しい職員だと「8Kg以下まで。」と言われるようです。
 事前にキャスターバックに詰めた際の重さの差を測って、キャスターバックとショルダーバックの分配を考えておきましたので、その通りに荷物を詰め込んで、キャスターバックの重量が8Kgを割るようにしました。


これが、私のSFC修行のいつものバックです。
小型のキャスターバックは10Kg位で機内持ち込みです。 

 ショルダーバックを変えて、横長のショルダーバックを入れて、更に、ノートパソコン, 電源コード, ACアダプターをキャスターバックから移しました。このショルダーバックは既に寿命で、チャックが皆壊れています。ICNで、ゴミ箱に捨ててきました。 今回は、登場前の抜き打ちチェックはありませんでしたが、抜き打ちチェックをやられた場合、下の写真のようなショルダーバックを持っていかないと、ノートパソコンが入りませんので、AirAsia Xを利用する際は、考えなければなりません。
 ちなみに、このショルダーバックは、昔ベトナムの商店で買ったものです。気に入って、ボロボロになるまで使っていたのですが、もう寿命です。またベトナムに行ったら買っておきます。

AirAsia Xで食事無し AirAsiaのサイトで決済したのに請求すらされていない

 まいっちゃいました。AirAsia XでKUL-ICNのフライト。事前に、座席指定と、朝食+デザートと、昼食+デザートでクレジットカードで決済しましたが、待てども待てども食事が出てこない。席が2つ隣のマレーシア人のお兄ちゃんには、ちゃんと食事とミネラルウォーターが渡されているのになんでだ? 食事のメニューが違うから、温めるタイミングが違うのか? と、ずいぶん待って・・・ しびれを切らしてCAさんに言ったのですが、責任者のCAさんが出てきて、「あなたの予約はありません。航空券を見せて下さい。」と、打ち出された食事リストの紙で私の食事の予約がないことを説明。
 --- というか、「AirAsiaのサイトで、座席指定と食事とデザートの金額が表示されて、それを確認してクレジットカードで決済をして、決済が完了しているのに、食事の予約が入っていないのはおかしいだろ。」とは思いましたが、その場ではなんら根拠は示せませんから、「もういいよ。あなたの名前と、食事は提供しない。ミネラルウォーターも提供しない。デザートも提供しない。と紙に書いてくれ。日本に戻ったら、AirAsiaに抗議するから。ただ、水くらいよこせよ。」と言ったら、ミネラルウォーターのボトル1本はサービスしてくれました。
 私はAirAsiaのサイトのエラーを疑いましたので、日本に戻ってから書いてもらった紙を根拠に、AirAsiaに返金を求めることにして、その場は諦めて、以後は有料サービスで何か買うことにしたのですが・・・ なんせ、これで私の食事はICNまで何もないのは確定なわけです。有料のサービスは、ただのドリンクしか無いですから、食事は一切無しです。どうしようもないなぁ・・・
 その後、2食目の昼食の時間になり、また席が2つ隣のマレーシア人のお兄ちゃんは、マレー料理をむしゃむしゃ食べていて、「ホント、オレって惨めだなぁ。」と思っていたら、責任者のCAさんから、「今日フライトをキャンセルした乗客の食事があるのですが、これで承諾して頂かないと、あなたには何も提供できないのですが・・・」と言われて、私が注文したのは、食事2食とデザート2品の計4品。ここで1食受け取ったら、なんだかんだで決済した食事代がうやむやになるんじゃないかと思い、「わかりました。(要りません。)」で受け取りませんでした。
 ICNに到着した頃にはお腹ペコペコで喉が渇いてしょうがなかったですが、その後、ターミナルを移動して、1時間20分後にやっと食事にありつけました。

 その後、日本に戻ってAirAsiaのサイトで決済したデルタAMEXの請求明細をチェックして、笑ってしまいました。座席指定と食事4品を決済したのに、デルタAMEXの請求は座席指定分だけです。同時に決済しているのに、食事4品だけを請求しない決済なんて出来るんですかね?
 色々決済した当時を思い出してみたのですが、まず、航空券はエクスペディアで購入。その後、AirAsiaのサイトで会員登録をして、エクスペディアで購入した予約が反映されているのを確認。そして、食事2食を注文して決済しようとしましたが、決済画面が表示されず、日を改めて再度決済をトライ。
 その際、座席指定をして、食事2食にデザート2品の計4品を追加。合計金額表示を確認して、まとめて1度で決済したら、今度はちゃんと決済画面に進めました。再度合計金額を確認して決済を実行。無事決済完了。この無事決済完了は、AirAsiaのサイトで1度きりの決済で、その決済結果が、座席指定分だけ決済されて、食事2食+デザート2品の計4品だけ決済されないなんて、あり得るのですかね?  そんなことは考えられないですけど・・・ 食事の予約が、なにかサイトのエラーで無視されたのかも知れませんが・・・
 いずれにしても、食事2食+デザート2品の計4品だけ請求されていない以上、データー上は、食事2食+デザート2品の計4品は注文した記録がないことになります。AirAsiaに過払いした事にはなりませんし、返金を請求することはできないわけです。まあ、この便に乗ったのは、自らガマン大会に参加したことにしかデーター上はなっていないことになります。今後AirAsia Xのチケットを購入する際は、購入完了よりも、購入後の請求金額を確認して、購入金額と請求金額が一致していたら、それで購入完了と判断するようにします。
 AirAsia X エコノミークラスの乗り心地ですが、座席のシートがビニール地(私は嫌いではありませんが)なのを除いては、シート幅は普通のエコノミークラスです。心配していた前の座席との間隔は、身長171cmの私にとって全く問題はありませんでした。その後に乗ったコリアンエアーのICN-HNDのエコノミークラス(これ、国内線並の飛行機でした。)よりも広く感じましたし、AirAsia Xのエコノミークラスのシートは、レガシーキャリアの座席と同等だと感じました。
ただ、AirAsia Xの韓国人のCAさんは、キャビンで乗客が見ているのを分かった上で化粧するは、乗客と対面の座席で、真っ昼間で乗客が何人も見ているにも関わらず、ウトウトするどころか何度も寝ようとするは、ちょっとレガシーキャリアのCAさんとは常識が異なります。まあ、コスチュームのスカートが短い位しか、褒められるところはなかったですね。ちなみにCAさんがうとうとすると、かなりきわどいです。パンツ見えちゃうでしょ。でも私の主観では、「その程度のことは、別にいいんじゃねぇ。」という感想でした。

ICN(仁川国際空港) 出入国をしないで、Con(コンコース)→T2(ターミナル2)への移動方法

 Con(コンコース)到着 → T2(ターミナル2)発着の場合、ICN(インチョン)の各ターミナルの地下で運行している地下鉄、シャトルトレインで出来るのですが、写真を使って説明するとかなり長くなりますので、ページを分けました。こちらのページ をご覧下さい。

コリアンエアー ICN-HND エコノミークラス の感想

 飛行機は満員です。韓国人の多いこと多いこと。皆、仕事ではなく、観光客の若者です。パスポートを開けている人を後ろから眺めていると、富士山スタンプ(シール?)が10個以上の人はザラ。暇さえあれば日本に遊びに来ているのがわかります。
 今回乗った飛行機の足元は十分な広さはがありますが、テーブルの設計が悪い(古い)のか、テーブルを倒すとお腹に当たる寸前。機内食のメニューは選択無しのチキンのみ。美味しそうに見えないので、私はパス。前の座席の韓国人女性もパス。右斜め前の韓国人女性もパス。皆、ポテトサラダらしき物だけ食べていました。あんまり美味しそうに見えない食事を無理に出す必要はないと思いますけど・・・ 直ぐに着いてしまうんだし、コッペパンにハムとレタスでも挟んだサンドイッチでも出しておけばいいのに・・・
 久々にコリアンエアーに乗りましたけど、こんなんでしたっけ。もう、ANAもJALもICN発は飛ばなくなっていますし、食事はアシアナのエコノミークラスの方が好みですけど、アシアナは中高年の客層がねぇ・・・ アシアナのCAさんは苦労するって、昔はANAのCAさんも苦労していましたけど・・・ 客層は、コリアンエアーの方がいいですね。

NRT(成田空港) T1 Business & Travel Support Center (TEIラウンジ)

 

 今回は、TEIラウンジを デルタAMEX ゴールドカード で利用してきました。ちょっと気に入ったので、詳細に書いておきます。アルコールは1杯無料ですが、ビールや水割り以外にも選べるメニューがあります。これは、日本のカードラウンジでは珍しい提供メニューです。私はスパークリングワインを注文しました。


この看板にはAMEXがありませんが、AMEXも使えます。また、プライオリティーパスも可です。

 普通のカードラウンジとは、フリーのソフトドリンクのメニューが違います。オレンジ, コーヒー(BOSS), コーラ(PEPSI)は、何処のカードラウンジでもブランド違いで似たようなドリンクがありますが、アセロラ、梅スパークリングは無いですね。White Water, ホワイトソーダも、普通のカードラウンジには無いと思います。これだけでも、普通のカードラウンジとは、提供されているメニューが異なっていることがわかります。


粉末の紅茶 アールグレイも普通はないです。
オニオンスープに至っては、見たこともないです。


 スパークリングワインとおつまみ, それに、 梅スパークリングを頂きました。


場所は、ターミナル1 中央ビル5Fの100です。
ちなみに、隣の97が、IASS Executive Lounge 1 です。

NRT(成田空港) T1(ターミナル1) KAL Lounge

 T2(ターミナル2)のKAL Loungeは何度か利用したことがありますが、T1(ターミナル1)のラウンジは利用したことがなかったので覗きに行こうとしたのですが、めげました。これでは無理です。交通整理状態。後ろもずっと、今写真に写っている人の3倍位並んでいます。

 航空会社のラウンジの中で、唯一プライオリティーパスが使えるラウンジですので、混み方はハンパないです。私はめげて、後ろのセブンイレブンのお世話になりましたが、そのセブンイレブンのレジも、凄く混んでいましたけど・・・ 今回は、ちょっと時間が悪かったようです。

KUL KLIA2 PLAZA PLEMIUM LOUNGE

 AirAsia XのKUL-ICN エコノミークラスに乗る際、KULのKLIA2を初めて利用しましたが、制限エリアの外の PLAZA PLEMIUM LOUNGE を利用してきました。今回は無意識で偶然利用したのですが、それが私のICN到着までの生命線になりました。(なんせ、AirAsia Xで食事無しでしたから・・・)
 写真に写っている部分は有料のレストランで、この奥のドアを入ってプライオリティーパスで受付を済ませると、ラウンジに入れます。早朝便の利用でしたので、AM5時半に朝食を頂いただけですが、サラダに食事(オムレツを作ってくれます。)にデザート, そして、ドリンク、十分に充実していました。
 AM4時半に起床して、直ぐにKLIAエクスプレスに乗りましたので、朝からなにも食べていませんでしたから、軽く朝食を済ませただけで周りをあまり気にしていなかったのですが、そこそこ広くて、落ち着けるラウンジでした。

 KLIA2の制限エリアの外には、他にもPLAZA のラウンジがありますが、今回利用したのは、KLIAエキスプレスの改札を出て、AirAsia X KUL-ICNのチェックインカウンターを確認して、左側のエスカレーターを1つ昇っている際に、右に見えるレベルM2のラウンジです。今回のフライトはAM7:20発でしたので、KLIA2の中は、全然見て回る余裕がありませんでした。

ICN(仁川国際空港) 出入国をしないで、Con(コンコース)→T2(ターミナル2)への移動方法

 これはICN(インチョン)の地下鉄、シャトルトレインで出来るのですが、写真を使って説明するとかなり長くなりますので、ページを分けました。こちらのページをご覧下さい。

ICN(仁川国際空港) T2 LOUNGE.L (Trancefer Lounge)

 ICNで、T1 → T2 の移動に成功した後に立ち寄ったラウンジです。プラ入りティーパスで利用できます。今回、AirAsiaX(KUL→ICN)で食事無しの刑にされたので、喉カラカラのお腹ペコペコで利用させてもらいました。

 コリアンエアーの Trancefer Desk で、搭乗口に近い KAL Lounge を紹介されましたが、とにかく喉が渇いてしょうがないので、Trancefer Desk の隣りにある LOUNGE.L に駆け込みました。なんで、LOUNGE.L を Trancefer Lounge と言っているのか、ラウンジの表示が Trancefer Lounge になっているのかなんて、どうでもいいので気にしません。

 誰がどう読んだって、LOUNGE.Lでしょ。ICNでプライオリティーパスが使えるラウンジは、飲み物も食事も不自由しません。ドリンクをガボ飲みして乾きを癒し、食事をペロッと食べて、、魚介のスープが美味しかったので、お替りしてすすっていました。LOUNGE.Lはこじんまりとしたラウンジですが、静かで癒やされます。食事も美味しいです。日本人も何人か利用していました。
 Transfer Desk 側のラウンジは、利用したことがなかったのですが、いいですね。記憶に留めておきます。

ICN(仁川国際空港) T2 KAL Lounge

 帰りは、エコノミークラスで特典航空券の利用ですが、ICN(インチョン) → HND(羽田)を飛びますので、デルタAMEXのゴールドカード(無条件ゴールドメダリオンの条件期間中 = 海外では Elite Plus として扱われます)を活用して、KALラウンジを利用。本家の KAL Lounge は、NRTの KAL Lounge のようにプライオリティーパスでは利用できません。
 今年の11月5日で Sky Team が平民落ちしても、ICNではプライオリティーパスで利用できるラウンジが幾つもありますので、正直、たいして困らないのです。--- ただ、ICNでの乗り継ぎの待ち時間が長くなると、いつまでもラウンジに居座れませんから、今回のように、プライオリティーパスが使えるラウンジを出た後に、デルタAMEX ゴールドカードを活用して KAL Lounge を利用できるダブルラウンジ利用体制を維持したいのが本音ですけど・・・

 ICNのKAL Loungeは、ビジネスクラスとファーストクラスで分かれていますが、こちらはビジネスクラス用のラウンジです。以前から何度も利用していますが、奥は広く、利用者は非常に多いです。ラウンジの中にバーがあり、バーテンダーもいますが、アルコールは、ビールとウイスキーとワインのみ。水割りなら作ってくれます。

クアラルンプール の観光

 今回の4泊5日の旅行は、そうとうに歩きました。25Km位は歩いたように思います。毎日朝から夜中まで歩き続けで、毎日6Km以上は歩きましたね。SFC修行7回目の痛風は治まったはずだったのですが、今回の旅行の前にまた痛み出して、「べつに死にやしない。」とばかりに痛み止めを飲んで歩き続け、痛風で足が痛いのか、筋肉痛で足が痛いのか、痛み止めを飲んでいるので、帰国する頃にはどっちが原因だか分からない状態で、足を腫らせて帰ってきました。けっこう写真もとりましたので、何枚かご紹介しておきます。
クアラルンプール駅:

 マレーシアのガイドブックには必ず載っているクアラルンプール駅は、KLセントラルの次の駅で、実際は寂れた駅です。ごく普通に現在も使われている駅ですが、建物の2Fは、特に使われていないようにも見えます。
1Fはレストランが1件営業していますが(誰も客がいないオープンテラス。前は車がびゅんびゅんの大通り。)、KLセントラルのように、コンビニとかがあるわけでもなく、自販機のドリンクがえらく安いので、観光客用ではなくて、駅職員用だとわかります。クアラルンプール駅は裏に大きな駐車場がありますが、完全に寂れていて、ガラガラです。観光客は、茶店もないので、皆、駅の裏に座り込んで休憩しています。裏の駐車場側は、テナントが入っていないですね。ガラスが割れたまま放置されています。


こちらは裏側。大きな駐車場がありますが、ガラガラです。

 「現状を保存する気があるのか?」 と思ったりもするのですが、特別なことはなにもやっていないように見えます。常に観光客が駅をぐるりと歩き回っています。駅を見ながら、茶店で一休み。などというような所はありません。第一、駅にレストランがあっても、それでは駅が見えないわけで、歴史を感じながら感傷に浸れるような店はありません。なんか、周辺のイメージが思っていたのと違う。クアラルンプール駅は、たたただ交通量が多い道路に囲まれているだけです。建物の雰囲気とは違って、中はただの駅で、凄く実務的です。
(旧)鉄道駅ビル:

 こちらは、クアラルンプール駅の正面にある、(旧)鉄道駅ビル(保存状態)です。この写真を撮った位置に日本語の説明看板ならぬ、説明石版があります。横長の建屋で、近すぎて全体が写りません。この建屋は100年以上前に木造の建屋が作られ、その後建て替えられた物で、当初イギリス人居住区だったところから始まり、歴史ある建屋です。
 交通量多すぎ。道路を渡って近くまで行くには、ちょっと大回りして、横断歩道のあるところまで行かなければなりません。白人夫婦が根性でこの道を横断して、センターラインの策に捕まっていました.。渡らせないために策があるのでしょうけど・・・

 (旧)鉄道駅ビルの全体を写そうと思ったら、このように撮影者が離れるしかありません。鉄道駅ビルですから、そりゃおおきですよ。改修が行われていますから、建屋は綺麗な形で残っています。ちなみに、この撮影ポイントは横断歩道の直ぐ側で、ここから道路を渡れます。
セントラルマーケット:

 中は民芸品, 観光みやげのデパートって感じですかね。レストランやドリンクのお店, 足湯ならぬ、足小魚なんていうテナントも入っています。欲しい物もあったのですが、なんせ帰りがAirAsia X. 重量オーバーなので、今回は諦めました。
 この建物の後ろを歩いて行くと、観光名所のオンパレード。色々面白いのです。ある意味、3, 4Km位歩けないと面白くなくてつまらないです。タクシーでぐるぐる回るような所ではなく、足で攻めるって事です。中国人も白人も、よく歩くよ。私も歩くけどね。
ムルデカ広間 スルタン・アブドゥル・サマド・ビル:

 圧倒的存在感の横長の凄いビル。かの有名なイギリスからのマレーシアの独立を宣言したムルデカ広間とスルタン・アブドゥル・サマド・ビル。横長のビルは、長すぎて写真に収まりません。

 裏の中庭には自由に入れます。中国人なんて、石の策によじ登って中に入っています。ちゃんと50m先に入り口があるのに、誰かが乗り越えると、皆乗り越えに行くあの国民パワーは昔から健在。このビルの周りは自由に歩いて回れますが、中には入れないようです。特別ににゃんこだけは自由に入れます?けどね。日差しを避けて、いいとこで昼寝しています。

 週末の夜はスルタン・アブドゥル・サマド・ビルがライトアップされるそうで、そうなると、ビル, KLタワー, ツインタワーが三連で光り輝くわけですね。写真撮りたいな。
マスジッド・ジャメ:

 クアラルンプール最古のモスク、マスジット・ジャメです。皆川向こうから見ていますが、時より歓声が上がるので何かと思ったら、エンジニアが噴水のテストのメンテナンスをしているようです。この時間は、列んでいれば、マスジット・ジャメの中に入れました。私は列ぶのが嫌だったので入りませんでしたけど・・・


周辺を観光していると、時々噴水が見られました。メンテナンス中でしょうけど。
もっと派手に高く噴水が出ると、周りから歓声が上がるわけです。

Liver of Lile Project

 マスジット・ジャメを両側を流れる川は、整ってはいますが。現状綺麗とは言えません。クアラルンプールの中心から半径10Km以上の川を浄化するプロジェクトを進行中のようです。クアラルンプール駅からPaser Seni 駅に向かってあるってくる時も感じましたが、河原が整備されていて、遊歩道も綺麗に整備されています。


River of Life 街ぐるみで綺麗にしようとしているのでしょう。


Liver of Life Project の説明看板です。


 川に沿って水路を作って、コイを放し飼いにしています。

ワンポイント:
 このコラムでご紹介した所は、全て歩いて回れますが(私は通しで歩いて回りましたので)、クアラルンプール駅はちょっと離れていますが、その他は、Paser Seni 駅とMasjid Jamek 駅という1駅間に位置していて、歩いて回る観光名所です。日が昇ってからなら、どちらの駅で降りても、直ぐに分かります。
 日が暮れてからは、Paser Seni 駅は周辺を知らない人だと道に迷いますので、止めた方が良いでしょう。Masid Jamek 駅なら日が暮れてかでも分かるんじゃないかと思いますが、日が暮れてからの観光をしたいなら、一度日中に同じ所を回っておかないと、夜に迷子になるでしょう。ライトアップされていないところが急に真っ暗に見えるところがありますので。(これは Paser Seni 駅周辺の場合。)

バドゥ洞窟

 パドゥ洞窟は、写真を使って説明するとかなり長くなりますので、ページを分けました。こちらのページをご覧下さい。

今回のお宿

 今回は、Booking,com で見つけた、HOTEL PRESCOTT です。このホテルは、KLセントラル駅とクアラルンプール駅のほぼ中間に間に位置しており、ホテルを出て、左に歩くと行くとKLセントラル駅, 右に歩くとクアラルンプール駅です。KULに来て、KLセントラル駅を利用しないことはあり得ないですが、クアラルンプール駅は、ガンドブックに載っている観光名所の1つ。そこに歩いて行けるというのは、なかなかメリットがあります。1.2Km歩ける人なら(50代の私だって歩きますけど。)、クアラルンプールを観光してホテルに戻って来られます。
 また、ホテルを出て右に1.3Km歩くと Paser Seni 駅です。炎天下(昼間)、休憩を取りながら2.5Km歩ける人なら、観光名所のセントラル・マーケット, ムルデカ広間, マハメット・ジャメを半日(4~6時間)で周れます。往復+観光で5Km歩ける人なら、電車もタクシーも使わずに、観光名所を歩いてホテルに戻って来られます。50代の私でも、ご説明の通りに歩きましたから。考え方によっては、ベストポディションに建つホテルです。
 HOTEL PRESCOTT は、1Fがレストランで、4泊5日で観光して戻ってきてから食事をする位なら、メニューの範囲で飽きないと思います。スパゲティーや魚, 鶏肉中心の料理を提供するレストランで、低価格です。一人でドリンク込みで一食700円程度しかかかりません。AM6時位から朝食もやっています。15RM(400円程度)のビュッフェスタイルです。宿泊する部屋に、レストランの写真付きメニューが置かれていて、注文すると部屋までデリバリーをしてくれます。
朝早くから夜遅くまで営業していますが、何時も同じ人がやっていて、「過労死するぞ!」って思う位働いています。このレストランは、朝食と昼食の間、数時間閉まっているだけです。但し、愛敬がない。食事をしても「ありがとう!」も言わない。日本人を知らない。「ロシア語大丈夫か?」って、通じねぇよ。
 そういったことに気分を害さなければ、食事は美味しいので大丈夫です。アイス・カフェラテは、日本で茶店を開ける位、いい味出してます。アイス系のコーヒーメニューもお薦めです。それから、隣がガソリンスタンドで、大きなコンビニが併設されています。ドリンクは、このコンビニで何でも揃います。このコンビニの店員さんには、直ぐに「日本人ですか?」と言われましたので、このレストランが独特で、日本人をわかってないだけです。
 ここは3スターの中級ホテルで、私は4泊しましたが、お薦めです。デルタAMEXの請求は、1泊辺り 3,119円 でした。メチャ安です。私はまた利用するでしょう。Booking,com で、HOTEL PRESCOTT を探してみて下さい。