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SFC修行2回目(2019年1月17~18日)
[ HND-SIN ANA(海外発券) & SIN-KUL シンガポール航空(海外発券) ] →
[ KUL-HND ANA(海外発券) ]

KUL(クアラルンプール)2回目
KLCC ツインタワー(昼バージョン)の観光
航空券予約日 ホテル予約日 SFC達成率
2018年10月30日
(渡航79日前)
2018年11月2日
(渡航76日前)
14.98%
(今回 4,987pp獲得)
KULでの宿泊費 KUL-ホテル間 往復交通費 HND-自宅間 往復交通費
2,374円 2,567円  1,505円
 一週間のインターバルを経て、SFC修行2回目のフライトです。1回目はNRT(成田)からのフライトでしたが、今後は、極力HND(羽田)からのフライトを活用します。私は横浜在住ですので、NRT(成田)ですと、その分国内の移動に手間と時間がかかりますから・・・
 横浜-HND間のルートは色々ありますが、横浜駅のYCAT(横浜シティーエアーターミナル)からHNDまでは高速バスで行く方法が、移動が断然楽で交通費も安いと判断しました。YCAT-HND間は、1万円の回数券を買っておけば11往復できます。1往復に付き、909円也。30分程で行けますし、NRTに行くより断然楽です。
 昔は、YCAT-NRT間も回数券を利用していましたが、以前は回数券の有効期限がなかったのですが、今は有効期限6ヶ月になってしまいましたので、回数券は使わなくなりました。YCAT-HND間の回数券は、今でも有効期限がありませんので割安に活用できますが、最近のYCAT-HND間は、SuicaやPASMOでタッチアンドゴーを利用している人ばかりです。
 今回の往路は、HND-SIN(シンガポール)がANA, SIN-KUL(クアラルンプール)は、シンガポール航空で繋ぎます。復路のKUL-HNDは、ANAの直行便です。当初は手探り感が拭えない中、ANAのサイトで航空券を買い漁りましたが、シンガポール航空 エコノミークラスのSIN-KULの航空券は、SFC修行に必要なpp(とマイル)が加算されないことを知りませんでした。シンガポール航空のSIN-KULのフライトは、SFC修行においては意味がありません。
 フライトを1日ずらすとか、ANAだけの航空券だけで往復することを考えればよかったのですが、SFC修行初心者では、そこまで気が回りませんでした。おまけに今回は、ANAのHND-SINが30分遅れで到着。あの大きなシンガポール・チャンギ国際空港で、飛行機の乗り降りを除いた実質的な乗り継ぎ時間30分。けっこう肝を冷やしました。

今回のフライト

  今回のフライトは以下の通りです。
① 1/17 10:45-17:30 HND-SIN NH841 S(Y) 1,656マイル 2484pp 獲得

[ SIN乗り継ぎ時間 1時間10分(マージン無し) → 40分(Delay) = 実質30分) ]

② 1/17 18:40-19:40 SIN-KUL SQ118(シンガポール航空) K 0pp(ppノーカウント)

[ KUL滞在時間 15時間半 ]

② 12/21 14:15-22:05 KUL-HND NH886 S(Y) 1669マイル 2,503pp獲得
①,②のANAとシンガポール航空の合算航空券代 30,419円 1,656マイル 2,484pp 12.24円/pp
③のANAの航空券代 25,590円 1669マイル 2,503pp 10.22円/pp
①~③の全航空券代 56,125円 その内、ANA分 3,325マイル 4,897pp 11.25円/pp
 今回も円/ppが振るいません。理由は分かっていて、最初と2番目に購入したANAの海外発券の往復航空券2組の買い方が良くなかったのです。この影響は、SFC修行1 ,2, 4, 5回目の往路まで、若干、円/ppの足を引っ張ることになります。本結果は、ANAの海外発券の航空券の購入方法(ルートとフライトの繋ぎ方)を私に知らしめてくれましたので、SFC修行5回目の復路からは改善出来ます。"航空券を購入してからでは遅いのです。" 当初、私が 円/ppを意識したANAの航空券の買い方をよく理解していなかったことが敗因ですが、SFC修行1 ,2, 4, 5回目の往路までの円/ppは、一言:悪い 程度で、メチャクチャに悪いわけではありませんので、中盤で盛り返します。(航空券をほぼ一括購入していますので、円/ppの計算はすでに終わってはいるのですが・・・)
 今回のシンガポール航空 SIN-KULのフライトは、SFC修行においては無意味です。小さな範囲で済みましたが、ANAとしてのマイル加算がされず、ppはノーカウントです。SFC修行中は、Star Allianceパートナーであっても、エコノミークラスの航空券の利用は気を付けた方がよいです。マイルが付かなかったり、マイル加算率が悪かったりしますから、ppの獲得が予想外に少なくなる恐れがあります。

行きのフライトが2便共、30分遅れる

 乗継便に乗り遅れたら、ANAになんとかしてもらうしかありませんが(ANAのサイトで通しで購入した航空券で、初っ端のANAの発着が遅れたのですから)、ANAの発着が30分遅れて、当然SIN到着も30分遅れました。SINでプライオリティーパスで30分ラウンジを利用するつもりでしたが、シンガポール・チャンギ国際空港は、昔からアジアダントツのマンモス・ハブ空港です。
 ANA→シンガポール航空までの看板表示の移動時間だけで30分近くかかりますから、SIN着が30分遅れると、ラウンジに立ち寄る時間はありません。私はかなりの早足で歩いてフライト10分前に乗り継ぎ便に乗り込みましたが、フライト数分前まで、日本人も含めてバタバタと飛行機に乗客が飛び込んできました。シンガポール・チャンギ国際空港は、ギリギリの概念がちょっと違います。「フライト1分前でも、飛行機に乗り込めばセーフ。」 空港のInformationカウンターも、このような解釈のように感じます。
 SIN-KUL(マレーシアのクアラルンプール) クアラルンプール国際空港間は1時間のフライトです。そして、シンガポール国際空港のSIN→KULも30分遅れて発着。でも、SIN-KUL間は300Km位しかありません。羽田→名古屋のような距離です。1時間もかかるわけがありません。SINから飛行機が離陸した時点で150Kmは飛んでいますから、後は飛行機着陸の為に空中で順番待ちをして降りるだけです。実際、離陸してから25分でKUL上空を飛んでいますから、フライトが30分遅れたところで、結果オーライの定刻着です。
 機内サービスは、プラスチックパック(日本のコンビニで売っているぜりーのパックのような物)に入ったオレンジジュースを何も聞かれずに「はい。」と渡されます。搭乗客が少なくジュースが余ったようで、「もう一つあげる。」と、今度はグレープジュースもくれました。実質30分で到着しますから、「お飲み物は何になさいますか?」なんて、乗客に聞いたりはしません。そんなことをしていたら、飛行機が到着してしまいます。

KILAエクスプレスに乗ろうとして、リンギットの財布を忘れたことに気づく

 やってしまいました。本来ならHNDで気づくはずですが(HNDで気づいても間に合わないですが・・・)、リンギット専用の財布がありません。忘れました。どうしようもないです。なんとかなるだろうと、とりあえずKLセントラル(KL Sentral)までKILAエクスプレスで行くことにしました。マジでゼロリンギット状態です。
 KLセントラルのGMT currency exchangeに到着するのはPM10:00. もし両替所が閉まっていてもなんとかなるだろうとたかをくくって、KLセントラル駅でダッシュしてGMT currency exchangeに到着。未だ電気は付いていて、スタッフは皆、残務中。「リンギットがないんだ。LRTに乗れないんだ。」 1,000円札を見せて、「1,000円だけ。1,000円だけ。」と、応対してくれたマレーシア人の女の子を拝み倒して、1,000円だけ両替してもらいました。無理をまかり通すのがおっさんです。ちなみに、GMT currency exchange は、PM9:30までです。直接スタッフに聞きました。これで、今日のお宿の最寄り駅 Paser Seni まで、1駅歩かずに済みました。
 KLセントラルのタクシーはクーポンタクシーですので(クレジットカードで前払いが出来ます。)、クーポンタクシーの窓口が開いていれば(この後のSFC修行で確認しましたが、AM2時まで開いています。)、なんとかなります。それ以後は、クレジットカードでキャッシングするという手もあります。案外、色々方法はあるのです。

Paser Seni は夜が早い

 今回は、Pasar Seni 駅近くのチープホテルに宿泊ですが、Paser Seniは夜が早いです。周辺のレストランはブキビンタンのような写真付きのメニューはなく、PM10時を回ると露天が撤収を始めます。
 今回、私はキャスターバックを引きずって1時間以上ホテルを探し回ってしまいましたし、なんせ手持ちのリンギットがありませんから、朝になるまで、クレジットカードで決済できるところでしか食事が出来ません。ドリンク1本買うにも、財布の中を見せて、「朝まで本当にリンギットがないんだ。」と説明してクレジットカードで支払っていました。
 夕食も取れずに・・・ ホテルに到着してから近くの24時間営業のマクドナルドのお世話に・・・ 「また、マックか・・・」 深夜でも中華系レストランが何件か営業していますので、中国語か英語の中華メニューが理解できれば注文は出来ますし、わからなくても、メニューを適当に指させば何か出てくるでしょうが、なんせ私はリンギットを持っていませんから、それ以前の問題です。朝まで現金払いに対応できないのです。今回は色々まいりました。今回のKULは、結局、手持ちの1,000円分のリンギットと、クレジットカードだけで過ごしました。

KLCCのツインタワー(昼バージョン)

 翌日は、ホテルを出て、LCCのツインタワーを観光してから空港に向かいました。やっと実際に観光です。KUL1泊2日ですから、基本的にホテルの側で食事をして、近所を散歩して位しか出来ませんが、だんだんLRTとMONORAIL LINEの路線が頭に入ってきますから、徐々にですが、迅速に動けるようになってきます。

 クアラルンプールに来て、KLCCのツインタワーを見ないで帰る観光客はいないでしょう。ツインタワーまでの道順は、全く悩むことはありません。LRTの駅名はKLCCです。KLCC駅に到着したら、階段を上がって回りを見渡して下さい。一番左側の改札の先の上の青い標識に、 [ ← KLCC ] と書いてあります。改札を出て、← の一本道を歩いていくと、巨大なショッピングモールの中へと繋がっています。巨大ショッピングモール(SURIA KLCC)から外に出れば、そこはKLCCツインタワーのふもと(山みたいな言い方ですが。)です。この写真はたまたま人が少ないですが、電車が到着した際は、人だかりになりますので、この写真を撮った辺りは、人だかりになっているのが普通です。

 SURIA KLCCの中から外に出ると、このような建物です。昼間は閑散としていて冴えませんが、日が暮れるとイルミネーションに包まれて、美しい建物に変貌します。

 SURIA KLCCの前は、このように公園になっていて、日が暮れるとイルミネーションで100倍綺麗になります。自国民, 観光客を問わず、夜、この公園は人でいっぱいになります。KLセントラル周辺のホテルに宿泊していれば、KLCCまではLRTで直ぐですから、時間があれば日が暮れた頃に見に行って下さい。というか、時間がとれる観光客で、夜に見に行かない人はいないでしょう。KUL1泊2日の私以外は。(笑)

今回のお宿

  今回のお宿は、Booking,com で見つけた、KL セントラルから1駅の Paser Seni 近くの ZEN Rooms Chinatown KL です。事前に Google map で十分に調べて、ホテルのある通りまでは直ぐにたどり着きましたが、そこからホテルが見つかりません。SFC修行1回目に続く連続はまり状態。嫌なリズムです。
 ホテルの前で露天を開いている人も誰も知りません。そりゃそうです。ホテルの表示が Amigo Hotel になっています。ZEN Rooms Chinatown KL なんて一言も書いてありません。 どう見たって、Amigo Hotel です。ホテルの看板がなければわからないですよ。地元の人もわからないですから。該当する通りをキャスターバックを引きずって歩き回り、違うホテルに何件か入って、1時間半以上探し回って、やっとこのホテルをたどり着きました。
 最初に露天商に聞いた場所から10mの距離で、ちょっと自分の鈍感さにも呆れましたが、いい運動をさせてもらいました。ホテルの部屋は、大きな薄型TVと歯ブラシのアミュニティーがあり、居心地が良い整ったチープホテルでしたが、ホテルの看板を出していないのは大減点。ちなみに、このホテル自体は、私はお薦めです。Paser Seni 駅の地下道から出て、通りを入って1件目のホテルで、地下道を出てから、歩いて3分もかかりません。隣は24時間営業のコンビニ。観光目的で連泊するなら最高のロケーションです。可能であれば、日中のチェックインをお薦めします
 自宅に戻ってから色々調べて、理由がわかりました。ZEN Rooms Chinatown KL = Amigo Hotel で、住所が同じ2つのホテルが、両方共、Booking,com で別のホテルとして登録されています。どういうトリックか分からないですが・・・ しかも Amigo Hotel の方が料金が安いのです。ですから、Booking,comAmigo Hotel を予約すれば、結果は同じで、安くなります。
ZEN Rooms Chinatown KLAmigo Hotel をクリックすると、地図が表示されます。共に右下の [+] を何度も押して、地図を最大にして下さい。その地図が一致しています。Google map の Amigo Hotel をクリックして、少し縮小して写真表示を地図にすると、やっぱり一致します。そうすると、ZEN Rooms Chinatown KLって、なんなんでしょう。「まあ、どうでもいいや。」で片付けますけど・・・
 恐らく、将来的に私は Amigo Hotel を利用するかも知れません。最高のロケーションで、居心地に問題は無く、しかも安いですから。
 こんな事をあら探しするより、SFC修行を完結させないと・・・
 SFC修行9回目で、ホテルの写真と現地状況の把握をしてきました。以下は Amigo Hotel のご説明です。ZEN ROOMS Chanatown KL の話は忘れて下さい。それから、もう一つ。夜着で、初めてAmigo Hotel に行かれる方は、言われた通りに行って下さい。そうしないと、必ず"はまります。" キャスターバックを引きずりながら、1時間以上もウロウロする羽目になります。断言できます。--- なせかと言うと、Paser Seni 駅は、川を挟んで駅があります。つまり、川の上の空中に大きな駅があると思って下さい。夜、違う出口から出ると、歩いて駅をぐるっと回って周辺を理解しようにも、川がある以上、思った通りに駅を一周できません。
 初めて Paser Seni 駅に行かれる方は、必ず、以下のMRTで行って下さい。他にも [ 5 ] LRT KELANA JAYA LINE がありますが、[ 9 ] MRT SUNGAI BULOH-KAJAMG LINE の方が最新のMRTで、駅の出口が整っていて、理解しやすいからです。
 KLセントラルから、[ 9 ] MRT SUNGAI BULOH-KAJAMG LINE を利用する方は、このページ をご参考にされて下さい。KLセントラルから Nuzium Negara 駅を経由する方法をご説明しています。

[ 9 ] MRT SUNGAI BULOH-KAJAMG LINE の Paser Seni 駅で下車したら、必ず、(A)
から出て下さい。左の川も 違う路線の Paser Seni 駅で、同じ駅ですから繋がって
います。出口を間違えると"はまる"とは、違う路線だと川向うで"はまる"という意味です。

出口を出たら、Entrance A の標識が建っています。
[ 9 ] MRT SUNGAI BULOH-KAJAMG LINE は、とても判り易い作りです。

更に辺りをキョロキョロすると、この標識が見えます。
ここまでくれば、後は簡単です。あと3分でホテルです。
この看板を背にして、道路を左に横断して下さい。

直進して、1つ目の通りを左に曲がると、JALAN PETALING PETALING STREET です。
この通りを入りますが、夜は露天の左側の通路に入って下さい。
この先、左側の隙間を見ながら30m内にK.Kストアーがあります。

夜は、露天の隙間から覗いて、このKKを探すしかありません。
上の黄色い看板は、露天でブロックされていて見えませんが、
コンビニの店舗は明るいですから、見つけられるはずです。

コンビニ(K.K)の隣が AMIGO HOTEL です。

このホテル、部屋は値段相応より少し良いと感じます。ここから観光名所の
セントラルマーケット, マスジェット・ジェメ, ムスデカ広場まで、歩いて行けます。
Paser Seni は、昼間、街ブラで観光名所へのアクセスが良好な地域です。