SFC修行10回目(2019年5月7~10日)
[ HND-KUL ANA(海外発券) ] → [ KUL-PEK-NRTエアーチャイナ(国内発券) ]
クアラルンプール7回目 帰りは北京乗り継ぎ
ピンクモスク と ブルーモスク 観光 1泊2日 |
航空券予約日 |
ホテル予約日 |
SFC達成率 |
年月日
(渡航日前) |
年月日
(渡航日前) |
91.02%
(今回 8,360pp獲得) |
宿泊費(1泊に付き) |
KUL-ホテル間 往復宿泊費 |
自宅-NRT間 往復交通費 |
7507円 |
1,046円 |
2,848円 |
今回は、往路も復路も機内泊ですので、SFC修行は3泊4日でも、現地では1泊2日と、何となく修行らしい日程で臨みます。今回のSFC修行で、SFC達成率は91.02%.
そろそろゴールが見えてきました。今回のKUL(クアラルンプール)は1泊のみ。PEK(北京)は乗り継ぎだけで出国しません。そして、同時にKUL-NRT(成田)間の海外発券の航空券も自動回収でき、そして今回で、海外のSFC修行は終了になります。
そういえば、SFC修行9回目から戻ると、ANA MILAGE CLUB Bronze 2019 のカードが届いていました。国際線はこのまま放置で問題が無いようですが、
国内線はブロンズになる前に航空券を購入している場合は、ANAに電話をしておかないと、ブロンズのボーナスマイルが付かない恐れがあるようですので、これは5月7日の日の出発前に電話をしておきました。SFC修行僧にとっては、ブロンズは通過点に過ぎませんし、SFC修行達成までの航空券を全て購入している身としては、何時からプラチナになるか分かっていますので、このブロンズカードはわずか42日の効力しか無いのですが、記念にもらっておきます。
今回のフライト
今回のフライトは以下の通りです。
① 5/7 23:30-06:00(+1) HND-KUL NH885 S(Y) 1641マイル 2,041pp獲得
[ KULでの滞在 1日+14時間半 ]
② 5/9 23:40-05:50(+1) KUL-PEK CA872(エアチャイナ) R(R) 3,416マイル 3,816pp獲得
[ PEKでの乗り継ぎ 3時間半 ]
③ 5/10 09:25-13:55 PEK-NRT CA925(エアチャイナ) R(R) 1,641マイル 2,041pp獲得 |
①のANAの片道航空券代 21,603円 1,669マイル 2,503pp 8.63円/pp
エアーチャイナのビジネスクラスのマイル加算率は125%(ANAカードによるマイル加算は無し。)
②と③のエアーチャイナの航空券代 55,150円 5,057マイル 5,857pp 9.42円/pp |
①~③のStar Alliance Teamの合計航空券代 76,753円 7,073マイル 8,360pp獲得 9.18円/pp |
今回は、往路のANA①が安いですから、復路のチャイナエアーを含めた Star Alliance Team として、 9.18円/ppと良好な結果となっています。ANAの航空券の買い方によって、円/ppはかなりの差が出ますが、今回は、私のSFC海外修行の中で最良の結果となりました。
エアチャイナ 安いビジネスクラスの航空券の検索方法
エアチャイナのNRT-PEK-HNDのビジネスクラスの航空券は、2018年度は8万円代で購入できたようですが、2019年度は、どんなにエアチャイナのサイトで検索しても11万円代を割ることはありませんでした。
しかも、検索にはコツがあり、
行きのTYO(東京)-KULを3/11~3/28 まで、帰りのKUL-TYOを5/7~6/25までとし、その間で検索しないと、11万円代の往復航空券は見つかりませんし、それ以外の日程だと、ビジネスクラスのTYO-KUL-TYOの往復航空券代が18万円を超えてしまいます。この渡航日程のコツに気づかないと、エアチャイナのビジネスクラスはSFC修行に使えない事になってしまいます。
この検索では、TYO(東京) = NRT(成田) になりますが、実はエアチャイナは、HND(羽田)からも飛んでいます。HND-PEKに乗れればそれでよいのですが、私の勉強不足(調査不足)で、そのやり方は知りません。
それから、オンライン予約の 予約内容/航空券情報 を確認するまで気づきませんでしたが、KUL-TYOの最長滞在期間は半年間に制限されていますので、
エアチャイナのTYO-KUL-TYOの往復航空券は、渡航後半年以内に旅行を完了しないと使えなくなってしまいます。異なる航空券で半年以内に出国していても、エアチャイナの航空券がそれを基に有効期限を延ばしてくれるのかは、確認してみないとわかりません。(恐らく、半年以上はダメでしょう。)
皆さんは、スターアライアンスの航空会社の航空券を散々検索しているでしょうが、昨年の実績が今年も成り立つかはわかりません。エアチャイナのサイトの場合は、為替相場の変動で毎日のように航空券代が変動しますから、エアチャイナのサイトで日本円で購入した航空券が、ベストの為替相場の時に購入しているわけではありません。私の記憶では、昨日より150円高い料金で航空券を購入しています。恐らく、日々500~1,000円位は変動するのでしょう。
HND(羽田国際空港) 国際線旅客ターミナル 制限エリア内のカードラウンジ SKY LOUNGE
考えてみると、HNDの国際線旅客ターミナルの SKY LOUNGE は毎回利用しているのですが、なぜか書いていなかったので(何時も、ラーメンを食べる癖があるので、頭がそっちでいっぱいで・・・)、今回がSFC修行での最後の利用になりますので、書いておきます。
出国検査を抜けたら、正面にInformationカウンターが見えます。
その横のエスカレーターを上がると、SKY LOUNGE です。
HNDの国際線旅客ターミナルには、SKY LOUNGE が2つあります。利用する際は、「利用しやすいところを利用して下さい。」ということですが、ここの
SKY LOUNGE は少し規模が小さいので、搭乗ゲートが遠い場合は、もう一つの SKY LOUNGE の利用を進められます。ただ、ここの SKY
LOUNGE の方が分かり易いのです。ですから、この SKY LOUNGE の方が気軽に利用できるのですが、ANAのKUL行きだと、確かに搭乗ゲートから遠いです。それは目的地によって異なりますから、ケース・バイ・ケースになるのでしょうが・・・
ところで、TIAT LOUNGE と SKY LOUNGE の違いですが、TIAT LOUNGE は、特別なクレジットカードを持っていないと利用できません。TIAT
LOUNGE は、航空会社との提携もありますから、ラウンジの仕様は航空会社のラウンジに準拠していますが(飲食が出来て、アルコールも無料。)、私が所持していないクレカがなければ利用できません。
今回は、このラウンジは利用せずに、もう1つの SKY LOUNGE に向かいました
扉が開いていると中が見えますが、なんか狭そうです
もう一つの SKY LOUNGE は、ANA や JAL のビジネスクラスラウンジに向かうのと、同じエスカレーターで行けます。(もちろん、エレベーターもあります。)
4~6Fがラウンジエリア。SKY LOUNGE は4Fです
航空会社のラウンジ並みの大きさがあるラウンジですが、
カードラウンジですので、単にフリードリンクのラウンジです
コーヒーとトマトジュースを頂いて、深夜のフライトを待ちました
今回は デルタAMEX ゴールドカードで、SKY LOUNGE を利用しました。国内線のカードラウンジ同様、ソフトドリンク, コーヒー, 紅茶のみ無料。アルコールや軽食は有料です。SKY
LOUNGE は、有料の軽食が何種類か有り、カードラウンジの中ではメニューは多い方でしょう。尚、HNDは国際線, 国内線共に、プライオリティーパスで利用できるラウンジはありません。SKY
LOUNDE もプライオリティーパスが利用できませんので、国際線ターミナルのラウンジであっても、外国人の利用はほぼゼロでしょう。
KUL(クアラルンプール KLIA2) 制限エリア外のラウンジ PLAZA PREMIUM LOUNGE
また行ってしまいました。プライオリティーパスで利用できる PLAZA PREMIUM LOUNGE です。KULのKLIAから、無料シャトルバスでKLIA2に移動して、朝食です。深夜発のANA
HND→KUL は、エコノミークラスだとまともな食事が出ません。朝食もそうですから、HNDでしっかり食べておかないと、夜中、お腹が空いてしょうがないのです。CAさんに余ったビールのつまみの柿ピーみたいな物を2つもらって、それを食べて朝までごまかしました。そうなると、KULで、「KLIAからKLIA2に移動して、何か食べればいいじゃない。」ってことになるわけです。
朝から列んでいます
オムレツは、各利用者のリクエストに応じて作ってくれます。サラダもフルーツもありますが、朝からそこまで食べられません。朝食は、これだけ食べられれば十分です。ほぼ同時刻にAsiaAsia
X の HND-KULも到着していますので、ラウンジには日本人もいました。
ここで腹ごなしをして、バスで KL Sentral に向かいました。
ちなみに、KLIA2のもう1つの制限エリア外のラウンジは以下 Nap・Lounge・Shower です。共に PLAZA PREMIUM LOUNGE
の系列店です。
こちらは、こぢんまりとしたラウンジです。今度機会があったら利用してみます
KUL(クアラルンプール国際空港 KLIA) マレーシア航空 の Golden Lounge
今回の復路は、エアーチャイナのビジネスクラスのですから、KULのラウンジは、マレーシア航空の Golden Lounge を利用できます。大きなラウンジで、日本人の利用者も多いです。私はエアーチャイナのチェックインの前にKLIA2に寄って少し遊んでいましたので、ちょっと食べ過ぎ状態。ラウンジ内の食事にはほとんど手を付けず、ラウンジ内のバーで飲んでいました。広くて大きなラウンジですが、ANAもJALも含めて、航空会社各社の提携ラウンジですから、常に賑やかな位混んでいました。
ジントニックを何杯飲んだかな? エアチャイナのビジネスクラスは、こういうカクテルは
苦手ですので、ここで、たらふくアルコール補給。直ぐに寝る体制を整えました
シャワーも浴びたのですが、かなりの数のシャーワー室が稼働しているのに、希望利用者はいっぱいです。ずっと整理券待ちでした。かなり飲んで、シャワーを浴びて搭乗ゲートに向かいましたが、隣のゲートの便が1時間以上のディレーの真っただ中。先にディレーの飛行機を飛ばしてから、エアチャイナの搭乗受付を開始するとのこと。酔いが回って立っているのが辛い私は、通路に座り込んで待ち状態(これじゃ、ホント酔っ払い。)でした。
それでも、エアチャイナはほぼ定刻着で、何も問題はありませんでした。このラウンジは、食べ物も色々ありましたので、今度利用する時は、有効に利用して(今回だって、十分に有効に利用しましたけど・・・)、くつろいでこようと思っています。SFCになれば何時でも利用できますし・・・
PEK(北京種と国際空港) エアチャイナ FIRST CLASS LOUNGE
エアチャイナは、ビジネスクラスの航空券でも、FIRST CLASS LOUNGE が利用できて、実は、FIRST CLASS LOUNGE
も BUSINESS CLASS LOUNGE もラウンジの中は一緒ですから、空いている方(つまり、FIRST CLASS LOUNGE )を利用する事になります。復路での利用は、往路での利用に比べれば、十分に時間がありました。
本日の朝食です。最近、また太ったなんて、口に出してはいけない。
朝7時台でのラウンジ利用ですが、タイミングが良かったようで、広いラウンジは、けっこう空いていました。もっと高カロリーな食べ物もあるのですが、この後、もう一度機内食を食べますので、朝はこれ位にしておきます。
バスで KL Sentral へ
今回のKULは1泊2日。観光予定は2箇所。ホテルのチェックイン時間まで観光して、ホテルのチェックアウト後に再び観光してからKULのKLIAに戻るプランです。けっこう時間が空くので、早朝にKLIA2に来たことだし、KLIA2をぶらぶらして、それからバスで
KL Sentral に向かうことにしました。
KLIA2は、AirAsiaの航空機でいっぱい
AirAsiaは、マレーシアの航空会社ですから
KLIA2 - KL Sentral のバスのチケットは、空港の地下で買えます。12RM で、KLIA Express の 1/4 と激安。というか、KLIA
Express のチケットが劇高なんですけどね。1時間で KL Sentral に到着です。
バスは、1+2の3列シート。リムジンクラスですから、移動は快適でした
3列シートのバスを狙ったわけではありません。たまたま3列シートに当たっただけです。詳しいことはわかりませんが、このルートのバスは、大半が4列シートだと思います。
KL セントラル(KL Sentral)のロッカー
昔は、もっと安い預け先があったはずですが、今あるのは、赤いロッカーだけです。新しいロッカーなので、新たに設置したように見えます。まずは、ロッカーのあるところに行きましょう。
KLセントラルで、ヒルトン側のエスカレーターを上がって、"左"です
エスカレーターを上がって"左"に見えるロッカーは大型の物で、30RM/日です
小さいのは10RM/日です
どうやって使うのかわからなくて悩んでいると、ちゃんと係員がやってきます。パスワードと指紋認証のダブルロックで、鍵は無し。最新式です。KULのロッカーは、皆、小さいのが10RM/日。大きいのが30RM/日で、これはお約束のようです。料金は何処で利用しても同じです。利用するのは、外人に限られていそうですから・・・
ちなみに、このフロアーにある自動販売機のジュースは1RM(33円程度)。どれだけロッカーの使用料が高いかわかるでしょう。
ブルーモスク
ロッカーに荷物を預けたら、ブルーモスクに観光に出掛けます。まず、[ 5 ] LRT KELANA JAYA LINE で一駅の Paser
Seni に移動。駅の改札を出て、階段を降りるとバスターミナルですので、バスターミナルにいる係員に、ブルーモスクではなくて、正式名称の 「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(The
Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)行きのバスはどれですか?」と聞いて下さい。750番のバスです。
私の場合、バスがバス停で乗客を乗せている最中の発車寸前。あわててバス停まで走って、飛び乗りました。ただのローカルバスですから、乗り心地は良くはありませんが、運賃は3RMです。バスで1時間位で着きますが、到着するバス停は終点ではありませんので、バスの中で寝ないようにして下さい。下車するバス停は、Shah
Alam City Bus Terminal です。その3つ前のバス停位から、ブルーモスクは見えていますので、バスの中で寝ていなければ気づきます。
Shah Alam City Bus Terminaで」バスを降りて、15分位歩くと、ブルーモスクです。
尚、ブルーモスクはイスラム教の寺院ですから、見学時間が決められています。時間厳守で、訪れて下さい。(ここは、さほど時間に厳格ではない気もするのですが・・・) |
ブルーモスクの見学時間 |
月-木 |
10:00-12:00
14:00-16:00 |
金 |
見学不可(礼拝の為) |
土日際 |
10:00-12:00
14:00-16:00
17:00-18:30 |
|
下に見えるミニカーが普通乗用車。大きさを比較すると、とんでもない大きさなのがわかるでしょう。上のドームの材質はアルミだそうです。ドームは中が空洞ですから、軽くしないと、強度が保てないでしょうね。
信者が祈りを捧げる前に体を清めるところです。ここも広いです。モスクが巨大である以上、とてつもない数の信者を許容しなければなりませんから、このように大きくなるわけです。
礼拝堂の中心です。写真は極一部です
何千人じゃなくて、2万人以上が同時に祈りを捧げられる規模です
ですから、モスクのドームも超巨大です。写真に収まらないですから
ここは、モスク内に併設された結婚式場です。説明を聞いているのは日本人女性。スカーフとローブは無料で貸し出してくれます。男性は、肌を露出していなければ、普段着のままで大丈夫です。私は、長袖にジーパン着用で問題なしでした。
モスクは、イスラム教の信者が祈りを捧げる為にあるのですから、イスラム教の信者でない者は、入れる場所と入れない場所が決まっていますし、特に、入れる時間が決まっていることに注意しなければなりません。信者が祈りを捧げる為に定められた時間は、信者でない者は入れないわけです。「邪魔にならないように、静かにしていますから。」という話ではないわけです。
そして、ここはイスラム教の信者でなくても、間違いなく入れるけっこう式場です。信者でなければ結婚式を祝えない。というわけではありません。そういった点、マレーシアのイスラム教寺院はよく考えられた寺院です。
モスクは、ボランティアの方が案内してくれます。説明は英語のみです。
I LOVE SHAM ALAM のモニュメントです。
続けて、WE LOVE SHAM ALAM..
これらは、Shah Alam City Bus Terminal からブルーモスクに歩いて行く間にあります。大きな池がある公園もあり、ブルーモスク周辺の観光事業に取り組んでいるようですが、現状は物静かなところです。
●
帰りの話
バスで行って、モスクを見学するまではなんとかなるのですが、問題は帰りです。モスク内に、タクシーが止まっていることがありますから、その場合はタクシーを捕まえて、近くの駅(4Km位)の
[ 2 ] KTM PORT KLANG LINE の Shal Alam 駅まで送ってもらって、電車でKLセントラルまで戻って来た方が利口だと思います。
帰りのバス待ちで、私は炎天下で70分待ちましたが、バカみたいです。電車が来ないは、30分~1時間の間に必ず来ますが、バスが来ないは、バス停で待っていても、いつ来るか分かりませんから、時間に余裕があっても、日本人に耐えられる限界に達する程バス待ちする位なら、屋根付きの電車の駅なら、お菓子を食べて、ドリンクを飲んで、トイレに行ってと、何でも出きますから、電車待ちの方が気が楽です。
ここら辺は考え方の問題でしょうが、Shah Alam City Bus Terminal の周りには、コンビニもマクドナルドも何もありません。ドリンクは飲めても、トイレにすら行けません。正直、シャレになりませんよ。KLセントラルまでタクシーで戻ったら、えらく金がかかりますが、近くの駅(4Km程度)であれば、たいしたお金もかかりませんから、私がもう一度ブルーモスクに行く機会があったら、行きはバスで行っても、帰りはタクシーと電車で戻ってくるでしょう。
帰りは、このバス停で70分待ちました。バスは時刻表無しで、1時間に1本です。バス待ちをしていた地元のおばさんが、バス待ちでイライラが爆発。「マレー語で八つ当たりされてもわからないよ。」と困っていたら、地元の若者が助けてくれました.。その方曰く、「マレーシアのバスは1時間に1本なのが普通なので、こんなもんだよ。」とのことでした。
ピンクモスク
ピンクモスクの最寄り駅は、KLIA Transit の Putrajaya / Cyberjaya 駅です。KLIAからも、KLセントラルからもアクセスは良好です。
ピンクモスクの正式名称は、マスジッド・プトラ(Masjid Putra) ですが、ピンク・モスクで通じているようです。イメージしやすいですから。一応、英語のプトラ・モスク(Putra
Mosque)は、紙に書くなり、覚えるなりして観光にお出かけ下さい。
ピンクモスクへの行き方は簡単です。極論で言えば、KLIA Transit で Putrajaya / Cyberjaya に行って、駅でタクシーを捕まえて、「マスジッド・プトラ!」と言えば、25RMで連れて行ってくれます。ピンクモスク周辺は、実質観光地で、あちこちから中国語とハングル語が聞こえてきます。ピンクモスクを観光して、周辺で食事(中華料理のレストランが連なっています。)をしたら、ピンクモスクの前が実質ロータリーで、戻りの観光客目当てのタクシーが止まっていますから、「KLIA
プトラジャヤ ステーション!」と言えば、「混んでいるから35RM(これは高いですが、道は本当に混んでいます。)」と行ってきますから、「わかったよ。」と返事をすれば、直ぐに戻って来られます。60RM(1,650円程)で、往復できますので、時間を金で買うと思えば、往復のタクシー代60RMを支払うのが、一番効率が良いでしょう。
さて、「それでも安く行かないと面白くないでしょ。」と言う人は、私のように Putrajaya / Cyberjaya から、バスでピンクモスクを目指すことになります。
●
ピンクモスクへの行き方
まず、KLIA Tranzit で Putrajaya / Cyberjaya に行きます。
Putrajaya / Cyberjaya に到着です。
改札を出たら、右に曲がります。
改札を出て右に曲がると、右側にロッカーがあります。ピンクモスクを観光後、そのまま帰国する私は、小さなキャスターバックを引きずっていましたので、このロッカーに荷物を預けました。小さいのが10RM/日。大きいのが30RM/日です。
改札を右に折れたら、明るくなる方向に真っ直ぐ、そして、"左"です。この明るくなる方向が、バスターミナル直結通路で、明るくなったところで"左"に見える、大きな通路(KLIA
Tranzit とバスターミナルの連宅通路)に向かいます。
大きな通路(KLIA Tranzit とバスターミナルの連絡通路)を見ると、一瞬どの階段を降りるのかわからなくなりますが、正面売店の奥(裏)まで歩いて、次の下の写真の階段を降りて下さい。
連絡通路の先が急に明るくなったので、オートストロボが
機能しなかったのですが、この写真の右を下に降ります。
階段を中段まで降りて下を覗くと、こうなっています。違う階段を降りてしまっていたのなら、上まで戻りましょう。階段は3つ程あったので、間違っていたら、正しい階段を降りればよいだけです。
階段を降りたら、正面奥の PUTRAJAYA SENTRAL のチケットカウンターで、
10RMの PUTRA PAY CARD (要するに、バスカード)を購入します。
PUTRA PAY CARD の初期仕様値は、カード代5RM, チャージ分5RMで、PUTRAJAYA SENTRAL - ピンクモスク間の往復運賃は3RM.,
残金2RMの使い道はありません。要するに、ピンクモスクに観光に行く人は、10RM払って下さい。と同義だと思って下さい。もしかしてもう一回行くかも知れないので、PUTRA
PAY CARD を取っておけば、またチャージして使えます。(このカード、クレジットカードよりも厚くて丈夫なカードです。)
PUTRAJAYA SENTRAL のチケットカウンターで、PUTRA PAY CARD を購入する際に、バス乗り場を聞くとPlatform3
L15 だと教えてくれます。バスに乗ったら30分位で到着しますが、ピンクモスクは終点ではありませんので、バスに乗ったら寝ないようにして下さい。
ちなみに、右の看板の500 KUALA LUMPUR に乗ると、4RMでKLセントラルか、隣駅のPaser Seni駅まで戻れます。時間はかかるでしょうが、これは
KLIA Tranzit より十分に安い運賃です。
バスで30分。ピンクモスクに到着です。バスを降りると、この光景が広がります。
●
ピンクモスクの観光
日本人は得ですねぇ。私は知らなっかのですが、当日は、ピンクモスクを偉い人が訪問されるとのことで、イスラム教徒以外は、モスク内部へ入れなかったのですが、イスラム教徒の警備員に「何処から来たの?」と聞かれて、「日本人です。今日入れないのは知らなかったです。今晩、日本に帰らなければなりません。」と答えたら、礼拝所の中に入れてくれました。他にも中国人や韓国人もいて、皆入れなかったのですが、私だけそっと入れてくれました。
「神聖な場所では、それに見合った礼儀を保て。大きな声で自己主張に終止するな。」って事でしょうけど、一人旅の香港人(中国人)の女性に、「どうやって入れてもらったの?」って散々聞かれましたけど、結局、やっぱり日本人だからでしょうね。
ピンクモスクは、男性でしたら、(穴開け加工とか、切ったりとかしていない)普通のジーパンに、Tシャツで大丈夫です。どうもマレーシアでは、ジーパンが作業着とか、ラフなズボンという考え方がないというか、マレーシア人でジーパンを履いている人を見たことがないような気もしますが、丈夫なズボンとしか思っていないようです。ジーパンを履いている外国人のことは、「暑いのに、厚手の長ズボンを履いて、ご苦労なこった。」としか思っていないのでしょう。
中を見させて頂いたので、外からも写真を撮りましょう。ピンクモスク前の大きなロータリー内が写真撮影のポイントです。
このようにモニュメントもあります。奥に写っているのは、政府官邸です。
ピンクモスクの隣が政府官邸です。もちろん理由なく入れません。
ピンクモスクは、完全な観光地と化していて、ブルーモスクと比べて、観光客の数は圧倒的に多く、ピンクモスクの隣は中華料理を中心としたレストラン街で、その隣には、土産物屋さんも何店舗かあります。特にレストランは、中国人観光客でごった返しています。
そのレストラン街のバルコニーから見えるのが、綺麗な川。そして、新都市開発がされた政府機関を中心とした建物と、綺麗な街並みです。以下のような景色が広がれば、皆カメラのシャッターを押すでしょう。
●
帰りの話
正直、爆笑でした。ピンクモスクでバスを降りたところがバスの乗車場所ですが、ローカルバスのしっかりとしたバス停がないのです。大通り正面に大きなロータリーを見て、ロータリーに沿って左折したところでバスを停めるのですが、そのバス停で降りるお客さんが乗っていないバスだと、ロータリーに沿ってバスが大回りに左折してしまいます。私はバス停で待っていましたし、バスの運転手と目が会いましたけど、バスの運転手が気づいた時には、バスを止めることが出来ない状態で、そのまま停車せずに行ってしまいました。
当日、ピンクモスクを偉い人が訪問されることはバスの運転手は知っているでしょうし、警官とパトカーも増えてきたし、バスを降りる観光客はいないし、となれば、バスの運転手がバス停で待っている観光客はいないだろう。と高をくくってしまったら、バスの左折は大回り。しかも、結構スピードが出ているし・・・
50分待ってやっと来たバスにフラれてしまい、しょうがないので帰りはタクシーで戻りました。ある意味、マレーシアでの観光は、行きは電車やバスで行って、帰りはタクシーで帰ってくるのが、観光に対して、時間と費用対効果の効率が最も良くなるだろうと思います。これが、KUL渡航4ヶ月で7回の私の感想です。---
行きはよいよい帰りは怖い(だるいだけですけど)の通りゃんせ状態になってしまいますので・・・
これにて、海外のSFC修行は終了です。とりあえず、マレーシアはあっちこっちに行けたので、SFC修行11回目, 12回目は、国内のSFC修行でまとめます。
今回のお宿
今回は、Expedia.co.jp で予約した、Oasia Suites Kuala Lumpur に宿泊しました。このホテルはいいですね。KTタワーの直ぐ近くで、夜、プールがある屋上に上がれば、美しく輝くKTタワーを目前から何時までも眺めていられます。4つ星ホテルで、部屋は寝室とリビング+キッチンの2部屋の構成。これ以上の設備は必要ないでしょう。KTタワー近くのホテルを探して狙って予約したのですが、予想通りでした。
宿泊費が4,000円台の日もありますので、宿泊費が安い日に泊まってみると良いかと思います。部屋割りがどうであっても、プールがある屋上に出てしまえば、夜は美しく輝くKTタワーが間近に見られますので、問題はありません。
奥側の建物が Oasia Suites Kuala Lumpur です。
屋上のプールです。朝早くから泳いでいる人もいます。
大失敗をしてしまったのですが、夜、プールがある屋上から美しく輝くKTタワーを眺めて、部屋にカメラを取りに行って、ソファーでちょっとテレビを見ていたら・・・
そのまま寝てしまって、目が覚めたら朝の4時。テレビは付いたまま。というオオボケを噛ましてしまいました。
KTタワーの夜景を写真に収めるのを忘れるわ、シャワーを浴びるのを忘れるわ、第一、ベットで寝てないじゃない。で終了! ホント、何をやっているんだか状態でした。リベンジは何時でも出来るし、まあいいや。SFC修行で唯一の
★★★★☆ ホテル宿泊は、こういう結果に終わってしまいました。今回のSFC修行は、初日からけっこう歩きましたので、部屋でソファーでくつろいで安心したら、どっと疲れが出てしまったようです。
でも、それだけこのホテルの居心地は良かったって事です。