SFC修行8回目(2019年3月26~27日)
[ HND-OKA-CTS-OKA(周遊) ANA(国内発券) ]

SFC修行の定番 HND-OKA-CTS-HND 三角飛び
航空券予約日 ホテル予約日 SFC達成率
2018年10月30日
(渡航79日前)
2018年11月2日
(渡航76日前)
14.98%
(今回 4,987pp獲得)
OKAでの宿泊費 OKA-ホテル間 往復交通費 HND-自宅間 往復交通費
2,880円 520円  1,629円
 今回は、SFC修行の定番の1つ、”三角飛び”でppを稼ぎます。HND(羽田)-OKA(那覇)の航空券が高めでも許容できるなら、ゼロ泊1日でも三角飛びは可能ですが、私は航空券代を一番安く抑える為、1日目 HND-OKA そのまま那覇泊 → 2日目 OKA-CTS(新千歳), CTS-HND で戻る1泊2日のプランにしました。
 渡航プランを計画した際は、CTSでどうやって観光するかは追々考えることにして計画を進めましたが、いざ渡航日程が差し迫ってくると、この三角飛びは正しいのか? と、三角飛びのプランそのものに疑問を持ってしまいました。結果論ですが、CTSが、アミューズメントパークのような魅力的な空港でしたので、けっこう楽しめました。
 今回の1日目は、那覇のカプセルホテルに宿泊。翌日のフライトまでの時間を潰すことが目的で、2日目の OKA-CTS, CTS-HND は、CTSで CTS-HND までの待ち時間をギリギリまで使えば4時間程。気合いを入れれば近くの温泉を往復できそうですが、そんなことをしなくても、CTS内には新千歳空港温泉があり、食事も宿泊もできます。気合いを入れて、強引に観光に出かける必要もないでしょう。新千歳空港温泉を利用すれば、なんせ移動時間はほぼゼロ。時計を気にしながら、せかせか移動する必要もありません。(私のSFC修行の理を一つ外しましたが・・・)

今回のフライト

  今回のフライトは以下の通りです。

① 3/26 15:35-18:20 HND-OKA  ANA477 ANA SUPER VALUE 75M   738マイル 1,476pp獲得

[ OKA滞在時間 18時間 ]

② 3/27 13:30-16:40 OKA-CTS ANA1694 ANA SUPER VALUE 75K 1,047マイル 2,095pp獲得

[ CTS乗り継ぎ時間 4時間 ]

③ 3/27 21:45-23:25 CTS-HND   ANA988 ANA SUPER VALUE 75L    382マイル   765pp獲得
①のANAの航空券代   8,890円   738マイル 1,476pp獲得  6.02円/pp
②のANAの航空券代 22,970円 1,047マイル 2,095pp獲得 10.96円/pp
③のANAの航空券代 11,460円    382マイル   765pp獲得 14.98円/pp
①~③のANAの合計航空券代 43,320円 2,167マイル 4,336pp獲得 9.99円/pp
 見ての通り、③は円/ppがかなり悪化します。SFC修行で飛ぶのでなければ、LCCの利用が視野に入りますが、SFC修行中は、もうしょうがないです。ppを稼ぐことに専念するしかないのですから。もしくは、OKAとCTSで各1泊(計3泊)が許されるのなら、① → ② → [②の逆] → [①の逆] で戻ってくるという手もあります。
 このようにすれば、ANAの航空券代 63,720円 7,142pp獲得 8.92円/pp となり、海外発券で HND(羽田)-KUL(クアラルンプール) を往復するより2,136pp多いppを数日で稼ぐことが出来ます。
 CTSは、間違いなく超お薦めです。SFC修業をするなら、1度はCTSを利用すべきでしょう。新千歳空港温泉を利用すれば、ホテル泊をしなくても熟睡できるリクライニング・チェアーが数え切れない程ありますし、CTSのレストランは美味しく、適価です。CTSは事前に調べておくと良いでしょう。
 ちなみに今回のフライトは、帰りはHNDから自宅まで公共交通機関では最寄り駅までは戻って来られません。どう調べても無理ですが、最寄り駅の近くの駅までは戻って来られますので、近くの駅から2Kmをキャスターバックを引きずって歩けば、なんとか帰って来られます。
 若い頃は当たり前のようによくやったのですが、50代になるとタクシーに乗りたくなります。しかし、SFC修行で無駄な出費は抑えなければなりません。私は、2Kmキャスターバックを引きずって、自宅まで戻ってきました。
 余談ですが、この時面白い事がありました。真っ暗な河原の歩道で立ち止まり、タバコを取り出した瞬間、後ろからムニュと抱きつかれて、マジで驚きました!「 襲わるのか? オレは50代のおっさんだよ。」後ろから抱きついてきたお兄ちゃんは、真っ暗な河原の歩道をスマホ歩き。残業の帰りでしょう。私は黒のトレーナーに紺色のジーパン。
 スマホに夢中で、私が見えなかったのでしょう。おっさんとお兄ちゃんですから笑い話で済みましたが、これが女性なら、夜中の真っ暗な河原で悲鳴が鳴り響いていることになったでしょう。女性はケチらずに、タクシーに乗って下さいね。

OKA(那覇国際空港)のお薦めお食事処

 前回のOKAでは気が付かなかったのですが、OKAは那覇国際空港ですから、当然国際線の発着ロビーがあります。那覇国際空港は、国内線と国際線のロビーが同じ空港ビル内で繋がっています。そうです。同じ空港ビル内なので、歩いて行き来ができるのです。
 国際線の制限エリアの外、3F,4Fにはレストラン街があり、地元の方々(沖縄県民)と、空港スタッフやCA(キャビンアテンダント)さんの利用がほとんどのように感じますが、国際線ロビー横のエスカレーターを4Fまで上がった NORTH FOAD COUST に、吉野家はなまるうどん の共同出展のレストランがあります。値段は街中の吉野家やはなまるうどんと変わりませんので、ここで食事をすると食費が節約できます。SFC修行中は、利用した各空港で食事をすることが増えますので、割安なレストランを知っておくと便利です。それに、何度もOKAに行っていると、ソーキそばもさすがに飽きてきますので。(笑)

CTS(新千歳空港)には、夜通し営業している大きな温泉があります

 正直、CTSは、渡航3日前に慌てて調べたのですが、直ぐに最高だと気づきました。実際に利用してみると、空港の規模は極端に大きいわけではありませんが、空港内施設としての充実度は、恐らく日本一だと思います。これは、3月(外気温4℃)のCTSを出て、乗り継ぎ4時間で強引に千歳や札幌を観光するより、私のSFC修行の理(渡航地では、必ず空港を出て、宿泊なり観光をする。)を打ち消してでも、CTS内で過ごす方が充実出来ることでもありました。
 まず、CTS(制限エリアの外)には多くのレストランがあり、しかも適価です。美味いラーメン屋さんがたくさんありますし、それは美味いラーメン屋があるFUK(福岡空港)以上の物を感じます。(規模という意味で、味という意味では、私は、味を語れる程、舌は肥えていません。) ちょっと次元が違います。そして極めつけは、新千歳空港温泉と映画館です。空港ビル内に温泉と映画館があるのです。
 こんな空港、他に日本の何処の空港にありますか? 私の知る限りでは、思い当たりません。子供か遊ぶ施設もありますので、アミューズメントパークならぬ、アミューズメント空港です。ここまでいくと、日本国内の空港では、もうぶっちぎりでしょう。空港ホテルも併設ですが、新千歳空港温泉を利用すれば、宿泊料金無しで、露天風呂に入れて、温泉施設内で食事ができて、タバコが吸えて(新千歳空港温泉のサイトにか書かれていませんが、ちゃんと喫煙室があります。)、一晩リラックスしたまま睡眠をとることも出来ます。但し、オフシーズンでないと満員になることもあるようですから、ここら辺の諸事情は、事前に調べておく必要があります。

 新千歳空港温泉です。中は温泉, 適価で利用できる大きな食道, 自由に使えるリクライニングチェアーが数え切れない程ある大きな休憩室(ここで寝てしまえば、追加料金は新千歳空港温泉の利用料だけです。), ホテルなどなど、一通り揃っています。
 CTSに1泊2日いても、特に困ることはなく、何も飽きることもないでしょう。ただ、SFC修行的には、HND-CTS 間はpp的には稼げませんので、利用ルートは考える必要があります。検討すれば、ppを稼げるルートがあるはずです。

CTSのカードラウンジを利用して、新千歳空港温泉をお得に利用する方法

 新千歳空港温泉をお得に利用するには、先にゴールドカードで、制限エリアの外の空港ビル3Fのカードラウンジ Super Lounge を利用して下さい。私は デルタAMEX ゴールドカード で利用しました。この Super Lounge の受付で、新千歳空港温泉の優待券を配布しています。Super Lounge は制限エリアの外にありますので、出発時間に余裕を持って利用されて下さい。
 Super Lounge は出入り自由です。食事や温泉等を利用する際は、自由に出入りができます。恐らくですが、このラウンジは、HND(羽田空港)のラウンジのようには混まないと思います。CTSは、レストランでの食事が魅力的ですし、出発時間に余裕がある方でしたら、温泉や他の空港施設を積極的に利用するはずです。Super Lounge の利用は、旅慣れた人(CTSをよく利用している人)が、飛行機の搭乗待ちで利用しているだけでしょう。

 Super Lounge で配布している新千歳空港温泉の優待券です。この優待券を利用すると、1,500円の利用料が1,200円になります。

今回のお宿

 今回の那覇のお宿は、楽天トラベル で見つけた Star Capsule (スターカプセル)です。普通のカプセルホテルで、直ぐ近くにローソンがあり、特に冬場は宿泊費が下がりますのでお得で、居心地が良いです。このホテルの特徴として、シャワー室が銭湯のような広い作りで、着替え室兼ローカー室があり、機内持込の小さなキャスターバックならロッカーに入ります。
 そして追加料金を支払えば、このシャワー室内に幾つかある一人用のジャグジー付きのバスタブを利用できます。(男性用にはありますが、女性用はどうなっているのかは知りません。) シャワー室は客室から離れていますので、深夜でも誰にも迷惑をかけることなく自由に利用できます。
 この季節(3月)ですと、この大きなシャワー室を1人で利用できます。ホテルのフロントの前がメインの共有スペースになっていて、2Fの男性専用と女性専用のカプセルルームに入る前にも小さな共有スペースがあります。共に24時間自由に利用できます。OKA(那覇国際空港)から、ゆいメールでの往復交通費は520円。SFC修行で利用するのに適したカプセルホテルだと思います。