SFC修行5回目(2019年2月20~21日)
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KUL(クアラルンプール)3回目
今回は、出費をかなり抑えました 大ウソです
航空券予約日 ホテル予約日 SFC達成率
2018年10月30日
(渡航113日前)
2019年1月11日
(渡航40日前)
39.01%
(今回 5,006pp獲得)
KULでの宿泊費 KUL-ホテル間 往復宿泊費 自宅-HND間 往復交通費
1,548円 1,206円  1,505円
 今回で、KUL(クアラルンプール)は3回目。そして、これまでのKULでの宿泊日数は合計3泊のみ。病気です。いや、SFC修行ですけど・・・ 慣れてくると、全然お金もかかりません。って、ホントは、”見るだけ”のつもりで行った Plaza Low Yat の小さな店舗で、値切って日本製造のcanonの一眼レフを買ってしまい、今までのSFC修行でというか、今後のSFC修行も含めて、間違いなく最高出費になりました。でも、それはただの気のせいです。幻だったに違いありません。(笑)

 Plaza Low Yat は、KL MONORAIL LINE Imbi 駅近くの マレーシアの秋葉原と称している人もいる、パソコン, スマホ中心の大型ショッピングモールで、今回のお宿の直ぐ近くにあります。結局、悩みに悩んでお宿から2度も見に行って・・・ 買ってしまいました。Plaza Low Yat は、観光がてら覗きに行くと、何件かのカメラ屋さんがあることに気づきます。特に、外人客と値引き交渉をする小さな店舗の中には、十分な値引きをしてくれる店もあります。店員さんに尋ねると、日本人のお客さんもちょくちょく相手にしているようで、偶然にしろ、何にしろ、一眼レフが好きな人が見に行くと、ハマってしまうかも知れません。私はハマったわけじゃありませんよ。もう既に、そんな事は忘れていますから。

今回のフライト

  今回のフライトは以下の通りです。
① 2/20 00:05-06:45 HND-KUL NH885 S(Y) 1,669マイル 2,503pp獲得

[ 那覇滞在 23時間半 ]

② 2/21 14:15-22:05 KUL-HND NH886 S(Y) 1,669マイル 2,503pp獲得
①のANAの航空券代 2,5,590円 1,669マイル 2,503pp獲得 10.22円/pp
②のANAの航空券代 21,603円 1,669マイル 2,503pp獲得 8.63円/pp
①と②のANAの合計航空券代 47,193円 3,338マイル 5,006pp 9.42円/pp
 今回、初めて国際線を利用したSFC修行で10円/ppを割りました。②のフライトは①の航空券と異なり、後日に、[24時間以内に乗り継ぎ]分の石垣行きが繋がっていますが、今回のKUL-HND(羽田)往復分だけに限定しても、国際線を利用したSFC修行分で10円/ppを割っています。
 今回のフライトは、AM6:45にKUL着ですから、空港を出るのがAM7:45としても、ホテルにチェクインできるのはPM2:00から。6時間以上時間を潰さなければなりません。そして、今回のSFC修行は、HNDに帰国して自宅に戻り、翌日早朝にISG(石垣)に飛ぶ、SFC修行6回目に引き継ぎますので、今回は、基本的にKULでは何処にも出かけない体力温存プランとなります。特に、前回のHND-ISG(石垣)の往復では墓穴を掘っていますから、今回は無茶をせず、事務的にこなして、帰国後日のHND-ISGに繋げます。それでも、SFC修行のテーマは設けていますが・・・

KLIAトランジェットに割安で乗る

 今回のSFC修行のテーマはこれだけですが、KLIAトランジェットに割安で乗る方法にトライしてみます。KLIAエクスプレスとKLIAトランジェットは、以下の快速と各駅停車の2つの車両が、同じ路線(線路)で運行されています。

写真はKLIAトランジットです。なかなか良い面構えです。

電車のタイプ  停車駅
KLIAエキスプレス KLIA2 - KLIA - KL Sentral
KLIAトランジット KLIA2 - KLIA -
Salak Tinggi - Putrajaya & Cyberjaya - Bander Task Selatan - KL Sentral
 日本からネット販売でチケットを購入しようとすると、KLIAエキスプレスのチケットしか購入出来ません。往復運賃は100RMで、クレジットカードで決済すると90RMになりますから、片道運賃は45RMが通常料金と解釈できます。そしてこの45RMの運賃をなんとかして安くできれば、最高の自己満足が味わえるわけです。(笑)
 KLIAエキスプレスの運賃は、マレーシアの他の鉄道料金と比較すると、そうとうに高額ですので、自国民を納得させる為、「そんなことはないですよ。」と、KLIAエキスプレス途中下車の割安な料金設定があるのでしょうが、それはそれとして、私も必要に応じて利用させてもらいましょう。
 KLIAエキスプレスもKLIAトランジットも元々停車駅が少ないですから、KLIAエキスプレスに比べて、KLIAトランジットの到着が30~60分程度遅れるだけで、片道運賃だけでランチ1食分が浮くのなら、KULで早朝便や深夜便に搭乗する人やKULに深夜着の人以外なら、到着時間が30~60分程度遅れても構わない場合もあります。私は今回それに当てはまっていますので、試さない手はありません、
 以下が、KLIAトランジットの運賃表です。

 この運賃表を眺めて、今回は以下のように乗り継ぎました。
 KLIAトランジットのチケットは、現地購入しか出来ません。各駅の自販機でチケットを購入する際、往復チケットをクレジットカードで決済すると、運賃は10%引きになり、片道分の運賃は以下の表のようになりました。
区間 運賃
KLIA - Salak Tinggi (一度改札を出て、チケットを購入してから、改札を通って駅に戻る。) 4.4RM
Salak Tinggi - Bander Tasik Selatan (改札を出ないと、LRTに乗り換えが出来ない。) 11.15RM
LRTに乗り換えて、Bander Tasik Selatan - KL Sentral 2.5RM

 Salak Tinggiの改札を出たところです。この駅は、小さな売店が1軒あるだけです。駅から歩いて行けるのは、以下の自然公園だけのようです。

 Salak Tinggiの改札を出た真正面がLe PARK SUNSURIA CITYです。 足を踏み入れたら、1日観光確実な気配ですが・・・

 Salak Tinggiは田舎の駅ですが、次の駅がKLIAですから、マレーシア人はこの駅まで迎えに来てもらっている人や、駅の側の大きな駐車場を利用している人がいます。KLIAに向かいに行くのとは違い、ピックアップに来た際はガラガラですので、ちょっと車を停めておいても注意されることはないでしょう。こんな田舎の駅でも、KLIAトランジットの駅ですから、チケットカウンターには英語と日本語が併記されています。
 KLIAトランジットの各駅の券売機は、クレジットカードで往復チケット(Return Trip)を買うことができます。今回は、KLIA駅で、KLIA - Salak Tinggi 間の往復チケットを購入。続いて、Salak Tinggi駅で、Salak Tinggi - Bander Task Selatan 間の往復チケット(Return Trip)を購入しましたが、往復チケット(Return Trip)は片道チケット(Single Trip)に対して、10%割引になりました。
 結論として、日本でネット販売でKLIAエキスプレスのチケットを購入すれば片道分45RMなのに対して、今回購入した片道分は、4.4+11.15+2.5 = 18.05RM. 57.6%の運賃低減に成功。片道で、700円程浮かすことができました。ねっ。最高に自己満足でしょ。片道で、ランチ1食分位は浮かせたのですから。
 KLIAトランジットでこのようなことをする際の乗り継ぎは、停車駅で電車を降りてプラットフォームで次のKLIAトランジットに乗り換えてもダメで、停車駅で一度改札を出て、再度チケットを買って改札を通らなければなりません。私が行った乗り継ぎで、この不自然な手間がかかるのはSalak Tinggi駅だけで、元々、Bander Task Selata駅は、KLIAトランジットの駅とLRTの駅が、日本の私鉄と国鉄のように改札を挟んで繋がっていますので、乗り換える為に改札を出ることに不自然ではありません。

 KLIAトランジェットの改札を出たところです。右にTBSの案内標識が見えます。TBSは、超大型バスターミナルで、長距離も含めて、マレーシア中にバスを走らせています。乗る機会? あるんですね。SFC修行9回目でマラッカまで遠出するつもりです。
 今回は、このままKTMに乗り換えて、KLセントラルに向かいます。

KLCCのツインタワー(夜バージョン)

 SFC修行2回目で行ったKLCCのツインタワー(昼バージョン)に続いて、今回は(夜バージョン)を見に行って来ました。KUL旅行も3回目になると、体力さえあれば、思った通りに動けるようになってきます。

 見物客は200人以上はいたでしょう。英語, 日本語, 中国語の歓声も聞こえてきます。いやぁ、ホント綺麗。良い物を見させて頂きました。

 昼間と一変したこの風景。昼間に比べて、ホントに100倍綺麗になります。やはり、ツインタワーは日が暮れてから見に行かないと。

今回のお宿

 今回は、Booking,com で見つけた、[ 8] KL MONORAIL LINE Imbi 駅近くのチープホテル Simms Boutique Hotel に宿泊しました。特徴として、ホテルのロビーが広く、くつろげます。ホテルのフロントの前にドリンク販売用の大きな冷蔵庫があり、ドリンクを売っています。フロントは24時間開いていますので、何時でも冷蔵庫のドリンクが買えます。
 部屋は冷房がよく効いて。防音がしっかりしています。Wi-fiは高速で、部屋の中でも信号が強いです。部屋は小さく、ベット, 小さな机, 椅子, 壁掛けテレビだけですが、机がしっかりしているので、ノートパソコンで事務作業が出来ます。シャワー室+トイレは、曇りガラスの別部屋(これは、部屋が明るく広く感じるので私の好み。)になっています。 シャワーがあまり暖かくならないのが減点項目。
 Imbi 駅前の24時間営業のセブンイレブンは利用しやすく、Imbi 駅近くのレストランは、深夜でも営業しています。ホテルを出て、右に歩道を道なりに歩いて行くと、歩道が右に90度折れて、その先はブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)です。Simms Boutique Hotel は、ブキッ・ビンタンの端(終点)に位置し、そのまま、歩いてブキッ・ビンタンの中心部に行けます。
 周辺へのアクセスは良好で、ホテルを直ぐに見つけられます。スタッフは親切。宿泊費が日本円で1,600円以下と激安です。日本人が宿泊費を安く抑える為に宿泊しても、特に問題は感じないでしょう。私の評価では、お薦めです。Booking,com で Simms Boutique Hotel を検索してみて下さい。